ユガンデ「今やバッファローネジレのバリアは貴様等の攻撃を完璧に弾き返す。諦めるんだなメガレンジャー!」
データ
登場話 | 第24話「独走!銀色のニューフェイス」 |
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CV | 無し |
概要
バッファローの遺伝子情報を元に、ネジレ科学で生み出されたネジレ獣の一体。
バッファローを直立させたような姿を持ち、緑色のラインが入って黒くねじれた角が特徴。
角からは光線を放ち、その体もメガスナイパーの一斉攻撃を受けても傷一つつかないほど強靭。またネジレ獣の中で珍しく言葉をしゃべらない。
メガレッドからは「鈍感ネジレ獣」と呼ばれたが、ユガンデは「最強のネジレ獣」と呼んでいる。
その理由は自分の受けた攻撃を額にある記憶装置で記録することができるというもので、劇中ではメガレンジャーの攻撃を記録する為の上半身が白いダミー個体と、ダミーの集めた情報を携えメガレンジャーの攻撃を無効化するバリアを張る上半身が黒い個体がそれぞれ登場する。
活躍
街に突如出現し、無差別に攻撃して少女を襲おうとしたところでメガレンジャーと戦闘になる。5人のメガスナイパーの一斉射撃を弾き返したが、マルチウェポンによる攻撃とメガレッドのライザーチョップとライザーパンチで大ダメージを負い、ドリルスナイパーカスタムとマルチアタックライフルの同時攻撃を受けて倒された。
しかしこれはダミー個体で、メガレンジャーの攻撃を記録した装置はネジレジアに回収され本物の個体に埋め込まれる。
再び出現した際には記録装置によって作り出されたバリアによってメガレンジャーの攻撃をことごとく無効化。絶体絶命の危機に陥れた。
だがそこに現れた早川裕作が変身したメガシルバーが出現。データにないメガシルバーと戦うことになってしまい、頭の角を折られたところにブレイザーインパクトを食らって倒された。
角も再生し、突進とパワーでギャラクシーメガを圧倒したが、デルタメガと合体したスーパーギャラクシーメガのガトリングブラスターからのスーパーギャラクシーナックルを受けて爆散した。
余談
モチーフはそのままバッファローで、同モチーフの怪人は『太陽戦隊サンバルカン』のバッファローモンガー以来の登場となった。
『百化繚乱[下之巻]』のデザイン画と比較すると、角の線の先だけがねじれており、さながらユガンデのボディのようである。くびれた形状もしかることながら、形もより左右非対称にもなっているため、ネジレ獣のコンセプトに沿っていると言えよう。
関連タグ
電磁戦隊メガレンジャー 邪電王国ネジレジア ネジレ獣 バッファロー
無限連鎖カード:2年後に登場する敵組織が怪人を創り出す際に合わせて使用するアイテムで、バッファローネジレと同じく受けた攻撃のデータを記録する事で後釜の怪人に記録した攻撃に対しての完全耐性を持たせることができるのに加えて、カードが無事である限り何度でも再利用できるという特性があるためバッファローネジレの弱点である『データにない攻撃に対してはバリアを作れない』という弱点を完全に克服している。
ゴズナグモ、トウギュウワルド/ダイトウギュウワルド、ギュウニュウワルド/ダイギュウニュウワルド:同じく丑年に登場した牛モチーフの戦隊怪人達。
蛇妖獣ヘビューザ:前年度のメタルヒーローに登場した今まで敗れ去った怪人達の戦闘データを取り込んで誕生した怪人。こちらはデータにない先輩ビーファイターによって倒された。