「俺の音波は人間だけではなく、機械にも効果があるのだ!」
概要
『電磁戦隊メガレンジャー』第9話「暴くぞ!魔物がひそむCD」に登場。
コウモリ型の獣人というべき姿を持ち、ネジレ獣特有のねじれた意匠は右肩から左足に掛けて見られ、その形状はコウモリの翼のそれである。
洗脳音波を操る能力を持ち、劇中では自身の音波を封入したCDを街中に出回らせ、それを聴いた人間を凶暴化させることで街を大混乱に陥れた。ちなみに彼の音波が込められたCDには、コウモリのマークが付いている。
活躍
自らの洗脳音波を封入したCDを街中に流通させて人々を凶暴化させる作戦を行っていたが、いち早く自身の作戦のからくりに気づいた健太達の同級生の南冴子(演:望月沙耶)の抹殺に動いたところにメガレンジャーが駆けつけて戦闘となる。
やがてビビデビに巨大化ウイルスを注入されて巨大化すると、巨大戦ではギャラクシーメガ相手に上記の台詞と共に虎の子の超音波で攻撃してピンチに陥れる。
メガレンジャーの危機を受け、冴子は街宣車を乗っ取ると、メガレンジャーがくれた音波キャンセル装置の音楽を大音量で流す。これによって自身の音波を無効化された事で形勢は逆転し、ギャラクシーメガの反撃のメガクロスカッターにコウモリネジレは敗れ去った。
余談
モチーフは言うまでもなくコウモリ。昨年の『激走戦隊カーレンジャー』のOOバットンに続き、2年連続で同じモチーフの怪人が登場した。
声を演じた石黒氏は今作がスーパー戦隊シリーズ初出演となった。特撮自体は昨年の『超光戦士シャンゼリオン』や『ビーファイターカブト』で既にデビュー済みである。
放送時間が日曜朝に移動してから最初に登場した怪人でもある。