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「1発で全ての木を焼き尽くしてやる!」

CV:小関一


概要編集

電磁戦隊メガレンジャー』第18話「守るぞ!不思議な少年の森」に登場。

キノコの遺伝子を元にネジレ科学で生み出されたネジレ獣

赤地に白い水玉模様の笠と言う、テンプレートな毒キノコの怪人というべき姿を持ち、ネジレ獣特有のねじれた意匠は左の腕と足にそれぞれ見受けられる。前者のねじれは菌糸の形状をしており、後者のそれは菌糸と笠が重なり合った形状。


主な武器は着脱可能な頭部の傘で、戦闘ではこれを「ブーメランカッター」として投擲する他、爆発を起こす胞子を飛ばすというキノコらしい戦法を取る。更に口から強力な火炎を吐くことも可能。なぜキノコなのに火炎放射?とツッコんではいけない


劇中ではりんどう湖周辺の森に落下した隕石の影響で生じた、強大な大地のエネルギーを手中に収めるべく生み出され、上記の火炎放射で森の木々を焼いて回った。



活躍編集

りんどう湖周辺の森に落下した隕石の影響で発生した、強大な大地のエネルギーを手中に収めるべく、口からの火炎放射で森を焼き尽くそうとする。


其処へ居合わせたブラックに発見され、彼に遅れて他の4人が参戦するや、兵士クネクネと共に迎撃に入る。

ブラックのメガスナイパーの射撃で頭部の傘を失い、危うく5人に止めを刺されそうになるが、そこへ現れた森の精である少年が起こした竜巻で吹き飛ばされ、その場は撤退する。


傷が癒えると今度は上記の台詞と共に巨大化して出現。

口からの炎で再び森を焼き尽くすべく動き出し、森の精に襲い掛かるもブラックに阻止される。単独で立ち向かう森の精を一蹴すると、再生した頭部の傘を投擲してギャラクシーメガを攻撃するが、ブースターライフルの射撃で再度傘を破壊されてしまう。

負けじと口からの火炎放射でギャラクシーメガを森ごと焼却しようとするも、森の精が竜巻で飛ばした無数の木の葉に怯んだ隙にメガストレートカッターを叩き込まれて爆散した。


余談編集

モチーフは見たまんまキノコ。同モチーフの怪人は『地球戦隊ファイブマン』のエノキラーギン以来、7年ぶりの登場となった。


声を演じる小関氏は『超力戦隊オーレンジャー』のバラマグマ以来、2年ぶりのスーパー戦隊シリーズ出演となった。翌年の『星獣戦隊ギンガマン』でもマグダスの声を演じている。


また、キノコネジレの登場エピソードは、「ヒーロー側の組織が自分達に有利になる基地建設に伴う森林伐採によって大地の怒りを受ける」という内容となっていて『ビーファイターカブト』にも似たような内容のエピソードが存在する。


ちなみに、メガブルーこと並樹瞬を演じた松風雅也は、『ゲゲゲの鬼太郎』のアニメ版第6期にて、アニメ版第2期自己責任では済まされない恐怖の祟りを描いた水木しげるの短編漫画の翻案エピソードをリメイクしたエピソードにてタイタンボウの御霊石を隕石だと決めつけてその一部を壊して持ち帰ってしまった事で地獄へ堕ちるより悲惨な末路をたどった2人組の青年の片割れを演じることとなる。


関連タグ編集

電磁戦隊メガレンジャー 邪電王国ネジレジア ネジレ獣 キノコ

火属性


虚無八次年度の戦隊怪人で、こちらも強大なエネルギーを得るために木々をカビで腐らせるという、似たやり方を執っていた。

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