概要
『電磁戦隊メガレンジャー』第13話「どきどき!先生は風のように」に登場。
遺伝子学者の田中教授(演:岡島博徳)を始めとした研究チーフ達が宇宙空間での人間の活動をサポートする新型生命体の想像を目的にDNAプログラムによって設計した人工生命体。
しかし教授は人間が自らの手で生命体を生み出すことを「神をも恐れぬ行為」と考え研究を打ち切り、自ら命を絶った。
しかし教授は、死の間際に婚約者でもある教え子・早乙女麻由子博士(演:鈴木奈穂)に遺伝子情報が入ったICチップを託していたため、人間のネットワークからそのチップの存在を嗅ぎつけたシボレナがチップを強奪し、チップのデータをネジレ獣の遺伝子(卵)に組み込み、ネジレ獣として誕生させた。
触角から電気を吸収することで体内にエネルギーを蓄え、吸収した電気や熱を放出して相手を攻撃する。
送電線から電気を吸収して完全体になろうと目論み、メガレンジャーを圧倒するが、早乙女博士の助言で触角が弱点であることを教えられていたため、メガピンクのメガキャプチャーで動きを鈍らされ、メガスナイパーとマルチアタックライフルの攻撃で触角を破壊される。
その直後、自力で巨大化する。
ギャラクシーメガの首を触手で縛り上げるが、逆に触手を引っ張られて何度も投げ飛ばされ、最期はメガフラッシュアローを受けて爆散した。
余談
デザイン担当の下條美治氏は「アビス」などの宇宙生物を意識して手掛けた。