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前後のストーリー



予告編集

「俺は負けない、地球の未来のために!」

「私は負けない、たくさんの人々のために!」

「俺は負けない、大切な仲間のために!」

「私は負けない、自分自身のために!」

「俺達は負けない、みんなと一緒に卒業するために!」

「貴様ら不完全な人間共に一体何ができるというのだ?!」

「電磁戦隊メガレンジャー、最終回。」

「「「「「『つかむぜ!俺たちの卒業証書』!」」」」」



概要編集

1998年2月15日放送。脚本は荒川稔久

メガレンジャーとネジレジア、双方の戦力を失いながらも繰り広げられる最終決戦、そしてメガレンジャー達が無事に卒業式に出るまでを描く。



あらすじ編集

メガレンジャーの活躍でユガンデシボレナは倒された。しかしその代償としてデルタメガは大破、ギャラクシーメガは機能停止、ボイジャーマシンは瓦礫に埋もれて出撃不可、メガウインガーがダメージを負いながらもなんとかボイジャーマシンの発掘作業を行っていた。

久保田博士達が必死にギャラクシーメガの修理を行う中、卒業式に参加できなかったと悲しむ千里とみくを健太たちが励ます。

一方、諸星学園高等学校では健太達がいなくなったから平和に卒業式を行えると校長は教頭と共に笑っていたが、恵理奈は健太達を呼び戻すべきだと抗議するが聞き入れてもらえない。

さらには町の人達がメガレンジャーのせいだと抗議デモを開始する。久保田は必死に5人をかばうが、そこにDr.ヒネラーがメガレンジャーと最後の決着をつけるべく怪人態となり襲いかかってきたが、すぐに元に戻ってしまう。それでもメガレンジャーと決着をつけるためにヒネラーはデスネジロと融合。最終兵器グランネジロスとなった。

同時にボイジャーマシンの救出が完了するが、裕作は瓦礫に埋もれたときのダメージにより出力は70%程しか出せないと告げる。しかし健太は「残りの120%を自分達で補う」と告げ、ボイジャーマシンを出撃させる。それを見届けるとメガウインガーは機能停止した。そして裕作は「死ぬなよ、皆…」とつぶやく。

メガボイジャーに乗って最後の決戦に挑むメガレンジャー。グランネジロスの猛攻に負けじとボイジャースパルタンを放ち右腕を破壊するが、すぐに再生してしまう。

ヒネラーは自分が鮫島博士と言われていた頃に行った人体実験で娘を死なせ、世間からの非難を浴びたこと、鮫島が「人間の弱さもろさに何の手も食わず、ただスーツで守ろうとしただけの浅はかな理論」と見下していた久保田のメガスーツ理論が脚光を浴びたことが許せずネジレジアに行ったこと、久保田博士の技術でメガレンジャーになって、守ってきた人間達から迫害されて幸せかと問いかける。

その頃、学校では卒業式の中止が告げられ、避難するよう指示されるが、恵理奈は皆に今戦ってるのは健太達だと説得する。

メガボイジャーもグランネジロスの猛攻で左腕を切断され、剣で胴体を貫かれ変身も解除されるほど圧倒されるメガレンジャーだが、ヒネラーも体が捻じれる現象に苛まれお互いなかなか決着がつけられない。そんな中、恵理奈の説得を受けたクラスメイト達がメガレンジャーを応援する横断幕を掲げ、そこに戻ってきたシンタロウが応援するのを見て奮起したメガレンジャーはグランネジロスにカウンターパンチを食らわせ、奪った剣でコックピットを破壊、ヒネラーを追い詰める。

そしてヒネラーの肉体も限界に達し、もはやこれまでと察したヒネラーはグランネジロスの自爆装置を作動。メガレンジャーは皆を巻き込まないようメガボイジャーを上昇させるが、メガレンジャーは凄まじいGで変身することもできない。

ヒネラーは自らの勝利を確信し「久保田!今度こそ俺はお前に勝つ!それが今分かる…!見ろ!シボレナ!ユガンデ!メガレンジャーの最期だ!はははははは!」と高笑いと共に自爆した。

健太達が死んだと悲痛な叫びをあげる久保田、意気消沈するクラスメイト。一度は生徒や教師を見捨てて自分だけ逃げた高寅校長も複雑な表情となる。

そして卒業式が予定通り執り行われた。「ここに来ることができなかった生徒」として健太の名前を読み上げると、「はーい!」と言う挨拶と共にサイバースライダーに乗ったメガレンジャーが駆けつけた。

壇上で名乗りを決めるメガレンジャー。グランネジロスの自爆寸前に再変身し、サイバースライダーで地球に帰還していたのだった。

健太達の追放を扇動したことを泣いて謝るシンタロウ。それに対しもういいというみく。大岩先生によって渡された卒業証書には名前の横にメガレンジャーと「地球の平和を守ったことをここに表します」と書き加えられていた。

そして全員で記念写真を撮るのだった。


余談編集

戦隊シリーズで卒業式が存在する物語は現時点で最後となっている。(『高速戦隊ターボレンジャー』の最終回サブタイトルは「青春の卒業式」だが卒業式のシーンはない)

久保田博士早川裕作は次作のVSシリーズ(星獣戦隊ギンガマンVSメガレンジャー)に登場しない為、この回で最後の登場となる。

次作のシリーズ(星獣戦隊ギンガマン)が予告編が放映され、次週からスタートされる。


関連タグ編集

電磁戦隊メガレンジャー 最終回

Dr.ヒネラーグランネジロス:今作のラスボス


スーパー戦隊シリーズ最終回

いつまでも交通安全!!つかむぜ!俺たちの卒業証書明日の伝説




新番組予告編集

「お父さんが言ってたんだ。この森には、不思議な伝説があるって。」


少年は見た、ギンガの森の民の姿を。

封印から解き放たれた悪の侵略を。

そして、星獣剣の戦士達の目覚めを!


「伝説は、本当だったんだ。」


「星獣戦隊!」

「「「「「ギンガマン!!」」」」」



ギンガレッドリョウマ!!」

ギンガグリーンハヤテ!!」

ギンガブルーゴウキ!!」

ギンガイエローヒカル!!」

ギンガピンクサヤ!!」


彼等こそ、大地の力・アースを受け継ぎ、星獣と共に戦う者!


銀河を貫く伝説の刃!新番組!

「星獣戦隊!」

「「「「「ギンガマン!!」」」」」



宇宙海賊バルバン!まさか、復活したのか!?」

「リョウマ……自分のアースを信じるんだ!」

兄さぁぁぁぁぁんっ!!!」

「星獣剣の戦士達よ、今こそ使命を果たすのだ!」

「「「「「ギンガ転生!」」」」」

「星獣戦隊!」

「「「「「ギンガマン!!」」」」」

第一章伝説の刃

いま、新たな伝説が刻まれる!

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