概要
ギンガマンの共通装備の一つである長剣。伸縮式の刃と、鍔の中央に配された星獣のエンブレムが特徴で、エンブレムの形状はメンバーによって異なる。変身前は背中に背負っているが、変身後は刃を縮め、鍔を畳んで左腰のホルダーに収められるようになっている。
素の状態でも、戦車を難なく切り裂くほどの切れ味を発揮するが、剣に込められた星獣の力とギンガマンの持つアースとを一つに合わせることで、より強力な技の数々を繰り出すこともできる(技についてはアースの記事を参照)。
自在剣・機刃と並び、3000年前のバルバンとの戦いから使われてきた武器であり、この戦いで共にバルバンに立ち向かった星獣たちから初代ギンガマンに授けられ、以来バルバンの封印後も現代に至るまでギンガの森の民の中でもアースを正しく使える者だけに代々受け継がれてきた。
このような背景故に同じくギンガマンの共通装備であるギンガブレス以上に「戦士の証」としての色彩が濃い武器でもある。
とりわけリョウマにとっては亡き兄ヒュウガから託された形見として深い思い入れを持っている・・・のだが、一方でまだ戦士としては未熟であった物語序盤ではこっそり薪割りに使い、ハヤテから叱責を喰らったこともある。
閃光星獣剣
物語後半からは、ギンガマンが新たに得たギンガの光の力により彼らが獣装光を発動している間、星獣剣も「閃光星獣剣」へと強化されるようになった。