アース(星獣戦隊ギンガマン)
ぎんがまんのあーす
地球の自然より与えられる星を守る力、それがアースである。
今から3000年前、魔獣ダイタニクスを駆り地球に襲来した宇宙海賊バルバンを、当時のギンガマン達はこの力で戦い、そして銀河の平和を守る守護獣である星獣との協力によってバルバンを封印した。
現在でもその力を体得、受け継ぐ者達がギンガの森と呼ばれる深い森の奥でひっそりと暮らしている。
そしてその力を行使する為には強さだけでなく、それ以上に命を守る優しさが必要なのだ。
アースはその性質に応じて炎、風、水、雷、花の5つの属性に分かれており、ギンガマンの力の要となる。無論こうした力は戦闘における技として大いに活かされ、更にはリョウマだけが炎のアースを持っていたお陰で、氷度笠の夢凍りによって冷凍睡眠に陥らなかった所から、属性の相性次第によっては敵の攻撃から身を守る事も出来る。
但し、沈み草と呼ばれる草には口にした者からアースの力を喪失する作用があり、劇中ではブクラテスに抱き込まれたヒュウガがナイトアックスを振るうべく捨ててしまったが、最終回でリョウマの言葉に絆され、星を愛する強い想いを奮い起こす事によって再び自身のアースを復活させている。
『ダイスオー』では最も不遇な扱いをされている概念である。
本作ではギンガマンのスペシャルパワーとしており、「ルーレットの値が全てVポイントと同じになる」と言う効果を持つが、ガブリンチョよりスペシャルパワーが発動する判定がルーレットバトルの最中になる関係上、「AP+30」というマジレンジャーの「勇気の証」と同じ効果に変更され、アイデンティティが消滅。一応利点としては、Vポイントに止めたときに変更前に比べ少しお得感が増す程度か。
又、DXワザ「アース光招来」というサポート技もあり、このカードの効果は「ロボの必殺技をアップ」である。だがEXよりDXワザとロボが統一されたため、相手がロボカードをスキャンしていない限り死にカードとなってしまったのである。