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バクター

ばくたー

バクターとは『星獣戦隊ギンガマン』の敵組織「宇宙海賊バルバン」の敵怪人であり、サンバッシュ魔人団のメンバーなのだが、同時にバルバン屈指の大戦犯である。
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「思い出したぜ、星獣剣!3000年前に集め損ねたんだ!もう片方は上手く頂いたんだがな…」
CV:戸部公爾

概要

サンバッシュ魔人団のメンバーであり、バルバン一の武器コレクター(※どこぞの暴走族と同じ肩書だが突っ込んではいけない)。嫌らしい笑みを浮かべたタガメの様な姿をしており、身に纏った革ジャケットの裏地に武器を仕込んでいる。
因みに内部は四次元ポケットの様になっていて大量に仕込める為、何と機関銃バズーカ砲まで所持している。だがシェリンダからの評価は低く、「ただの武器マニア」であり「役に立たん」とまでこき下ろしており、挙句にはサンバッシュが彼を次の作戦に指名した際にはその人選を疑う程であった。

その武器の知識を買われ、魔獣ダイタニクス復活の為に必要な「大暗黒剣」を鋳造すべく、555種の武器の収集に動き出す。

尚、彼は3000年前の戦いで先代のギンガマンから万能武器である自在剣・機刃を盗んで隠し持っており、しかもこの事をリーダーのサンバッシュにも秘密にしていた為、結果としてギンガマンのパワーアップに一役買ってしまった。言わばサンバッシュ魔人団最大の汚点にして大戦犯なのである(※後でサンバッシュが赤っ恥を掻いたのは言うまでも無い)。

劇中での活躍

ダイタニクス復活の為、3000年前の大暗黒剣を持ち出すブクラテスはこれで封印を破壊しようとする。この大暗黒剣は銀河でも5指に入る程強力な剣であり、星を破壊する程の威力を持つ為、その力を以てすれば魔獣の封印も解けると考えたのだ。

だが、長い封印の中で暗黒剣はすっかり錆付いており、あっさりと砕けてしまう。

「Come on バクター!」

これを受けてサンバッシュは配下のバクターを招聘。武器マニアとしての彼の特性を活かし、大暗黒剣を復活させる様に依頼する。

「こいつはただの武器マニアではないか!3000年前もギンガマンと戦いもせず、武器ばかり集めていた。こいつは役に立たん!」

シェリンダから駄目出しを飛ぶ中、バクターは復活の為には555種の武器を窯に放り込む必要がある為、その調達に向かって行く(※自分のコレクションを提供する事にも激しい抵抗があった)。

だが、街に繰り出してみても調達出来るのは包丁や工業用ドリルと言った、およそ武器とは呼べない代物ばかり。一応警官から拳銃を一丁奪いこそすれ、「3000年前の方が良い武器が揃っていた」と嘆くバクターだったが、そんな彼の所に霊の如くギンガマンの5人が駆け付けた為にマシンガンで応戦。
そしてレッド以外の4人から星獣剣を奪い取り、レッドの星獣剣も奪おうとするも、頑なに手離さなかった為に彼ごと星獣剣をマントにしまい込んだ。一通り武器が集まったのか、バクターは大暗黒剣の鋳造の為に撤収する(※もっとも、「安心しろ。こいつは溶かすには勿体無い、俺のコレクションにしてやるぜ!」と、当人は星獣剣を横領する気満々だったが……)。

武器を奪われた4人はリョウマが剣を手放さなかったのは、彼の兄のヒュウガが命を懸けて残した物だからと考え、奪還を決意。更にそこへ知恵の樹モークからバクターの持っていた五本の剣が、実は先代ギンガマンから奪い取った伝説の剣“自在剣・機刃”ではないかと聞かされる。

 一方、バクターは大暗黒剣鋳造の為、窯に武器を次々放り込んでいたのだが、星獣剣を入れるのを惜しんで横領しようとした所、サンバッシュにあっさり見破られて制裁を受けてしまう。

バクター「リ、リーダー……」
サンバッシュ「てめぇ、何してんだ?」
バクター「いや、別に……」
サンバッシュ「シャラップ!!そろそろ大暗黒剣が出来る頃だと思って来てみれば、星獣剣くすねるつもりだったろうがぁッ!!」

その隙を突いてリョウマはアースの力で手足の鎖を引き千切り、そのまま剣を奪還して逃避行。

 「うまく行く度に一々気を抜くんじゃない。常に次の一手を考えるんだ。」という言葉を胸に、仲間と連絡を取ったリョウマはある作戦を考案。そして再び星獣剣を奪われるが、窯に放り込んでも大暗黒剣は完成しない。
これを受けてサンバッシュはバクターに対し、「バクター、てめぇ星獣剣を入れるのが惜しくなって、偽物とすり替えたんじゃねぇだろうなぁ?」となじると無理矢理コートの中を物色。懐から自在剣・機刃を見つけて投げ入れるが、空中でギンガマンがキャッチする。実はバクターに奪われた星獣剣は偽物で、リョウマの策ですり替えられており、サンバッシュが機刃を引っ張り出すのを見越して奪い返す作戦も含んでいたのだった。

こうして機刃を奪い返されるどころか、ギンガイエローにも窯は破壊された為、バクターの作戦は失敗。「てめぇ、この落とし前付けるまで帰って来るなぁッ!!」と釘を差したサンバッシュがバイクで退散すると、バクターは改めてギンガマン5人と応戦。だが、3000年越しに奪い返した新装備である機刃の特性である変形し、様々な武器になる機構を駆使するギンガマンに圧倒されて敗北。

直後に「俺のコレクションを取り戻すまでは…バルバエキス!(※飲み干した後)効くぜぇ~っ!」とバルバエキスを飲んで巨大化し、ギンガレオン相手に剣で立ち向かうも、剛火炎を受けて爆砕した。

一方、サンバッシュはバクターがまさかギンガマンの武器を隠し持っていて、それをあまつさえも彼らに奪われた事でゼイハブから糾弾を受けていた。
「自分は知らなかった」と平謝りするサンバッシュに対し、「もし知っていれば首を刎ねていた」とゼイハブは手厳しく釘を差す。

「まーったくどうしようもない間抜けじゃ。知らん、わしゃ知らん!!」

ブクラテスはそう呆れ果てるばかりであった……。

余談

モチーフはタガメで、名前の由来はタガメの英訳であるウォーターバグ(waterbug)+コレクター(collecter)。 スーパー戦隊シリーズにおいて『太陽戦隊サンバルカン』のタガメモンガー以来18年振りに登場したタガメモチーフの怪人となった。

その独断行動が災いして魔獣ダイタニクス復活どころか、結果的にギンガマンを強化してしまった為、当時発行されたてれびくん『役に立たないバルバン魔人リスト』にランクインしてしまった不憫な魔人である(※まぁ自業自得だが…)。

声を演じる戸部氏は特撮作品での出演は今作が初となり、2年後の『未来戦隊タイムレンジャー』ではラスボスに昇格する幹部怪人のギエンの声を担当する事となる。

関連タグ

星獣戦隊ギンガマン 宇宙海賊バルバン 魔人(宇宙海賊バルバン)
サンバッシュ魔人団 タガメ

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