バットバス「よーし行って来い!但し!作戦失敗した奴は!?」
配下一同「「「テメェで頭を食いちぎれ!」」」
概要
本作の敵組織・宇宙海賊バルバンが擁する4つの軍団のうちの一つ。
幹部の一人である破王バットバスが指揮官を務め、サンバッシュ魔人団以上の屈強な荒くれ者揃いの魔人達によって構成されている。また巨大化に必要なバルバエキスの容器は樽型となっている。ちなみに4軍団で唯一、兄弟姉妹の怪人がいない。
魔獣ダイタニクスの復活という目的自体は、やはり既出の3軍団と同様であるが、前任者である妖帝イリエスの死後に防腐剤として撒かれた彼女の魂が、副次的な効果としてダイタニクスの心臓までも動かす格好となったことから、作戦行動も「ダイタニクスの心臓の活性化」の一点に絞られ、なおかつ参謀として闇商人ビズネラが付いていることで、従来以上に明確かつ理に適ったものとなっている。
軍団の共通項としては、以下の点が挙げられる。
特に4点目については、軍団長であるバットバスの並外れたカリスマ性や気質も大いに影響しており、配下の魔人やそれに率いられるヤートット達が出撃する際には、必ず彼等全員が集結・整列して気勢を上げ、敵であるギンガマンを誹りつつ自らの優れていることを誇示するという、独特のシュプレヒコールを行うのが決まり事となっている。記事冒頭に示した台詞もまた、その締めの決まり文句である。
他軍団の様に、毒ガスを撒いたり、酸性雨を降らせたり、石化させたりといった特殊技能を持つ魔人はいないが、直接戦闘に長けているメンツばかりである。
上記の軍隊ばりの結束力に加えて各魔人の実力も高く、相対するギンガマンも毎回のように苦戦を強いられるのは言うまでもない。物語の構成上の都合などもあろうとはいえ、ここまで来ると同じ4軍団の一角であるはずのサンバッシュ魔人団とは、最早天と地ほどの実力の開きがあると言っても過言ではない・・・のかも知れない。
最終的に、4軍団の中で唯一ダイタニクスの復活という目的を達成するに至るものの、そのダイタニクスがギンガマンとの死闘の末に敗れ去ったこと、そしてゼイハブもそれを見越して「新たな指針」を打ち出したことにより、魔人部隊もまたそれに合わせて再編へと踏み切ることとなる。
一覧
バットバス特殊部隊
前述のバルバンの新たな指針に合わせ、その時点で残っていた精鋭達を再編した部隊。
詳細は当該記事を参照。
星獣戦隊ギンガマンVSメガレンジャー
グレゴリ艦長によってマグダス・ダングス・ヂェンゾス・ボンブス・バマースの5体が他の軍団の魔人と共に復活した。