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ギガライノス

ぎがらいのす

ギガライノスとは、特撮テレビドラマ『星獣戦隊ギンガマン』に登場する巨大戦力の一つ。
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スペック編集

全高48m
全幅28m
重量5500t
出力2200万馬力
最高速度600km/h

概要編集

物語後半より登場する鋼星獣の一体で、5つの分身獣「ギガホイール」が「獣陸合体」することで完成する「赤い陸の勇者」。かつては沼の星「ライノス星」を護っていた赤いサイ型の星獣で、往時の姿は合体完了時や、後述のギガンティスバスター発射時などに垣間見ることができる。

その名の通りサイのような意匠を持つ頭部と、直線主体のマッシブなボディが特徴で、持ち前の鉄壁の守備力、鋼の腕力、そして鋼の装甲を活かしたパワフルな肉弾戦を得意とする。イリエス魔人族の得意とする幻覚攻撃に惑わされない、驚異の集中力と優れた嗅覚・聴覚も目を瞠るものがある。


固有の武装として、2連装ビーム砲「ギガンティスバスター」を装備。ギガホイールに分離・装着されているパーツを一つに合体させることで構成され、一秒間に30発のプラズマ弾を発射することができる。また、両足に備わっている車輪を駆使しての滑るような走行も可能で、その勢いのままに繰り出すタックルも非常に強力である。さらにギガフェニックスとの合体技として、両腕を広げて背中合わせとなり、その状態から高速回転して突撃し、敵を貫く体当たり技も使用可能となっている。


ギガホイール編集

ギガバイタスへの格納時にとる分離形態。いずれも惑星探査車や、それに類する車両を模したフォルムとなっており、出撃時には車輪や武装をばたつかせるなど生物的な挙動を見せる。また、ギガホイール1、3、5にはソーラーパネル状の意匠が施されており、合体後もこれがデザイン上のアクセントの一つとなっている。


ギガホイール1

全長18.7m
重量800t
最高速度650km/h

頭と背中を構成するバギー型分身獣。機体後方にレーザー砲を装備。


ギガホイール2

全長17m
重量1000t
最高速度600km/h

胴体を構成するタンク型分身獣。機体上部の2連装キャノン砲が武器。


ギガホイール3

全長15m
重量1200t
最高速度550km/h

腹部を構成する装甲車型分身獣。機体前方に2基のマニピュレーターを搭載。


ギガホイール4

全長20m
重量1100t
最高速度500km/h

両腕を構成する自動車型分身獣。機体上部に放水ノズルを装備。


ギガホイール5

全長45m
重量1400t
最高速度400km/h

両脚を構成するトレーラー型分身獣。ギガホイールの中でも最も大きく、機体上部には合体後のヘッドギアを積載。


関連タグ編集

星獣戦隊ギンガマン 鋼星獣

サイボーグ


ガオハンター プテライデンオー:スーパー戦隊シリーズの他作品に登場する、善悪2つの顔を持つ戦隊ロボ達。いずれもギガライノス達とは異なり、この2つの顔の切り替えが玩具のギミックとしても実装されているという相違点を有する


大邪竜ザルド:『轟轟戦隊ボウケンジャー』に登場する敵怪人、および巨大戦力の一つ。デザインモチーフとしてギガライノスが採用されている


歴代3号ロボ

メガボイジャーギガライノスライナーボーイ

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