データ
- 身長:105m
- 体重:測定不能
概要
前回デズモヴォーラの姿でキラーオーに倒されたが、その怨念が侵略の園の生命の樹と融合したことで、凝縮・変型し最後の肉体となった。しかし憎悪と怨念だけがコイツを動かしているためか、生前の自我や理性は残っておらず、獣のような唸り声をあげて暴走するだけの存在となり果てている。
その力も凄まじく、胸部から発射するレーザーは巨大な山を一瞬にして消し飛ばし、3つの目から放つビームであらゆる建造物を破壊する。更に手からの念動波で物体を自由に操れる。
かつてダイノアースを壊滅させた「闇の二百日」をアナザーアースに再来させようとした。
「闇の二百日」
無数のアノマロガリスが全世界の上空を覆い尽くした後に、一斉に砂漠化光線を地上へ向けて放射し、地上の緑を根こそぎ消滅させ、そこにあまねく生物もことごとく死滅させる恐るべき惨禍である。
究極の力が無いと起こせないと語られており、本来はデズモゾーリャが究極の肉体を手に入れて完全復活した時に起こされる筈だったのだが、アバレンジャーとアナザーアースに対する憎悪と復讐心だけが残されたデズモゾーリャによって引き起こされようとしていた。
活躍
大量のアノマロガリスを生み出し、「闇の二百日」を再現しようとする。
かつて破壊の使徒ジャンヌであったマホロを引き続き体内の生命の樹に縛り付けており、救出するべく体内に進入したブラックとイエローを、暗黒の鎧の幻影を生み出し迎え撃った。
アバレンオーとマックスオージャを同時に相手取っても全く引けをとらない戦闘力を誇り、ブラック達が脱出するまでとどめを刺せないアバレンジャーを敗北寸前にまで追い込んだが、ブラックとイエローがマホロを救出して脱出し、最期はレッド・ブルー・爆竜達のダイノガッツ放射によって遂に倒される。
だが、死の間際にデズモゾーリャの怨念で、アバレンオーとマックスオージャをブラックホールのように吸い寄せ、吸着させた2体を道連れにするべく自爆して果てた。
しかしブルーが咄嗟に叫んだ「いや、踏ん張るな!踏ん張っちゃダメだ!」に乗ったレッドが吸引力を逆利用してアバレンオーのドリルで地中に潜っていたため、アバレンオーとマックスオージャ及び操縦者の二人は無事だった。
つまりデズモゲヴァルスは自分一人だけが滅び、エヴォリアンも完全に消え去ったのだった……。
海外版
海外版では地面に潜る描写がカットされた為、2機のメガゾードを道連れに成功(搭乗していたレンジャーは生還)し、この戦いでレンジャー側は巨大戦力を全て喪失した(海外版の爆竜は単なる「恐竜型メカ」であり、生物ではない)。
余談
名前の由来は恐らく『デズモゾーリャ+レプトケファルス』ではないかと推測される。
関連タグ
爆竜戦隊アバレンジャー 邪命体エヴォリアン デズモゾーリャ 侵略の園 鎧の邪命戦士
デズモヴォーラ→デズモゲヴァルス
邪悪なる意志←デズモゲヴァルス→エージェント・アブレラ