概要
アバレキラーが自身のウイングペンタクトを使って自分をモデルとして描いた絵にトリノイドと同じく生命の実を使う事で作り出したキラーノイドと呼ばれる怪人。アバレキラーは「分身」と呼んでいる。
その体内は灼熱の炎地獄となっており、腹部の中の熱でどんな物も溶解してしまい、全身から突き出した鋭い角は固く相手を一瞬で串刺しにし、破壊力抜群のパンチはどんな武器も粉々に粉砕する。
最大の武器は両翼を広げて飛行する「ジェットキラーサンダー」を使っての空中から激しい体当たり攻撃。
その体内に爆竜達を取り込んで人質とするゲームを行い、アバレンジャーを後一歩というところまで苦しめた。
アバレキラーのアバレモードを元にしている為、その戦闘力は圧倒的かつ桁違いであり、アバレブラックを除くアバレンジャー3人は中盤までほぼ手も足も出なかった(アバレッド曰く今までで最強の敵)。
後にリジュエルがキラーゴーストⅡ世を作り出すが、こちらはリジュエノイドと呼ばれる。
活躍
第30話「最凶!アバレヴォリアン結成!」
邪命戦隊エヴォレンジャーを打ち破り、エヴォリアンのボスへと納まったアバレキラーによって送り込まれると、やってきたアバレンオーをその力で圧倒し合体解除へ追い込むとティラノ・トリケラ・プテラ、ディメノコドン、バキケロナグルスを体内に取り込んで人質とする。
アバレキラー「お前達が勝つか、体内の仲間が溶けてなくなるか、そういうゲームだ」
等身大の状態でもアバレンジャー達に圧勝した。
第31話「そのアバレ、究極につき」
アバレンジャーに圧勝したアバレキラーはジャンヌから暗黒の石を奪い取ると、キラーゴーストを倒さなければ爆竜達を洗脳して世界中を攻撃させるという第二のゲームを展開。
出撃したアバレンジャー相手にも彼らの武器を破壊し、あと一歩といったところまで追いつめたがアスカが完成させたスティライザーが届けられ、アバレブルーとアバレイエローのダイノガッツでアバレッドがアバレマックスへとパワーアップ。
アバレマックスによって大気爆裂マックスフィールドに引きずり込まれるとその圧倒的な実力の前にはなすすべもなく今度は自分が追い詰められ、現実世界に戻されたところに必殺スラッシュマキシマムを受け爆散。これによって取り込まれた爆竜達も助け出された。
余談
鳴き声はガイガンの流用。
スーツはキラーゴーストⅡ世に改造された。
関連タグ
トリノイド:戦闘能力は雲泥の差ではあるが、『創造した者の描いた絵に生命の樹の実を使用する事で誕生する』というプロセスは共通している。