大林丈史

おおばやしたけし

大林丈史とは、日本の俳優、声優。

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概要

岡山県立岡山旭高校、東京外国語大学外国語学部ポルトガル・ブラジル科を卒業後、俳優座養成所に16期生として入所。同期に古谷一行、大出俊、峰岸徹、鶴田忍がいる。

1973年の映画『陽は沈み陽は昇る』でデビューし、ドラマ『水滸伝』でも準主役を飾る。

そして1974年の『ウルトラマンレオ』では第40話から最終回までの敵・ブラック指令としてレギュラー出演する。

2008年まで日本俳優連合副理事長を務め、2009年から10年まで理事を担当。2013年から一般社団法人日本映画俳優協会理事長を務める。

もともとSF好きで、ウルトラシリーズはよく見ていたという。中でも『帰ってきたウルトラマン』がお気に入りで、当時は海外での放浪生活から帰国して間もないころで「これから演劇の世界に復帰しようとする自分の姿を重ねていた」と語っている。『レオ』で演じたブラック指令も「思い入れのある役」と答えており、普段あまり出番がないため第50話で星人ブニョにレオをチェーンソーでバラバラにするよう命令するシーンは「ノリノリで演じていた」らしい。
息子の名前は「トオル」、娘の名前は「カオル」、飼い猫の名前は「レオ」だがいずれもウルトラマンレオとは無関係でただの偶然。レオという名前は西武ライオンズのファンであるためつけたとのこと。