地球の海は俺の海、宇宙の海も俺の海。海の勇者!キョウリュウバイオレット!
概要
獣電戦隊キョウリュウジャーに登場する紫色の戦士。
ドクター・ウルシェードが変身する。
プレシオサウルスの獣電竜プレズオンに認められ、「海の勇者」と名乗る。
少なくとも弥生が幼少期の頃から獣電戦隊の結成前まで活躍していた現代人である。
基本装備は現代キョウリュウジャーメンバーと変わりないが、変身者が武器の開発者なだけあって扱いが長けており、デーボスの復活が近づいていた影響で強くなっていたゾーリ魔たちを軽く一掃する実力を見せた。
しかし、肉体の衰えには勝てないことや装備開発に時間を当てていること、キョウリュウレッドたちが前線に居ることからキョウリュウジャーを引退し、レッドにプレズオンの獣電池を託した。
その後、ブレイブ24では弥生がキョウリュウバイオレットを引き継いだ。それについては2代目キョウリュウバイオレットを参考の事。
これによって完全引退したかと思われたが、ブレイブ47で助っ人として再登場。プレズオーを操縦し巨大化したキルボレロとの戦いに臨んだ。
スーパー戦隊シリーズ史上で、2人目のバイオレット戦士となる。
勘違いされることがあるが、スピリットレンジャーではない。孫は2人に釣られてそう名乗ってしまったが。
その他
「帰ってきた獣電戦隊キョウリュウジャー」では空蝉丸の子孫ウッピーが変身する。
余談
宇宙船の三条陸×坂本浩一のインタビュー内にて、「キョウリュウバイオレットは千葉(繁)さんありきで考えられたキャラクター」という旨が語られている。
一部の視聴者からはウルシェードが老齢である事と孫がいる事から弥生がバイオレットになると予想した人もいただろうが、ブレイブ24でそれが現実となる。
更にウルシェード役の千葉繁は放映時59歳であり、出演者の最高齢記録をマジレンジャーにおけるウルザード役の磯部勉から塗り替えた。
しかし、最終盤で山下真司(放映時62歳)演じる桐生ダンテツが2代目キョウリュウシルバーとなったため、同作品内で最高齢記録が塗り替えられるという異例の事態となった。