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スピリットレンジャー

すぴりっとれんじゃーあるいはししてなおたたかいつづけるたましい

スピリットレンジャーとは、『Power Rangers; Jungle Fury』および『獣電戦隊キョウリュウジャー』に登場する戦士である。
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Power Rangers: Jungle Fury編集

獣拳戦隊ゲキレンジャー』の北米リメイク版における戦士たち。

エレファントレンジャー・バットレンジャー・シャークレンジャーの3名がおり、それぞれ獣拳武装の3体のメカに対応している。スカーチ(ロン)が捉えた拳聖のオーラから生み出された戦士で、当初は悪の戦士という位置付けだった。洗脳された拳聖の動きに合わせてコントロールされていたが、本体であるマスターが救出された事でレンジャーの味方となり、以降は彼らがオーラから召喚しており、こちらは自我を持っている。


スーツの色彩構成は白+パーソナルカラーとスーパーゲキレンジャーに近く、ゲキチェンジャーのカラーリングもパーソナルカラーに準じている。しかしながら、ゲキチェンジャーは変身に使用されず、あくまで拳聖達の化身である事が徹底されている。


のちにキョウリュウジャーにこの名称が使われたのは、『特命戦隊ゴーバスターズ』と同じくパワーレンジャーシリーズへのオマージュまたは逆輸入と思われる。


メンバー編集

ゲキグリーン

  • エレファントレンジャー

マスター・ファント(エレハン・キンポー)から生み出された「エレファントスピリット」を会得した戦士で、パーソナルカラーは緑色。

パワータイプの戦士であり、地面をふみ鳴らして衝撃波を発生させる能力を持つ。武器はゲキハンマー。

必殺技はゲキハンマーで地割れを起こすという演出がなされているものの、技名は特に設定されていない。

原作でジャンメレを「ゲキグリーン」と呼称するシーンがあったりするが、彼女はあくまで臨獣拳使いなので色被りはしていない…はず。

色とモチーフ的にはジュウオウエレファントの先輩という事になる。


ゲキブラック

  • バットレンジャー

マスター・スウープ(バット・リー)から生み出された「バットスピリット」を会得した戦士で、パーソナルカラーはゲキバットと同じ紺色…ではなく黒色。ゲキファンを巧みに操り、空中をまるで飛んでいるように舞うテクニシャン。

必殺技はゲキファンを両手に構えて縦横無尽に舞うという演出がなされているものの、技名は特に設定されていない。

原作でジャン理央を「ゲキブラック」と呼称するシーンがあったりするが、メレと異なり元激獣拳使いといえども、やはり現在の彼はあくまで臨獣拳使いなので色被りとかではないと思う。


ゲキシアン

  • シャークレンジャー

マスター・フィン(シャッキー・チェン)から生み出された「シャークスピリット」を会得した戦士で、パーソナルカラーは水色。

スピードタイプの戦士で、手刀主体の戦闘スタイルが特徴。武器はゲキセイバー。

必殺技は大波に乗ってゲキセイバーで斬り付けるというものだが、技名は特に設定されていない。


獣電戦隊キョウリュウジャー編集

デーボス軍と戦いを繰り広げた歴代のキョウリュウジャー達のうち、死亡し高エネルギーの集合体(スピリット)となった戦士の総称。闘志とパートナーの獣電竜との絆で存在を維持しているため、パートナーの獣電竜が死亡すると存在を維持できなくなる。

彼らはいわゆる亡霊だが、先述の通り高エネルギーの集合体で、物に触れることができるため今でもデーボス軍と戦うことが可能。

また、ブレイブ6のアミィの発言から死因は戦死である模様。

存命しているキョウリュウジャーとは異なり、胸の牙の模様が銅色になっている。


当初は獣電池を一本しか携帯していなかったが、キョウリュウジャーに選ばれた時から一本しか無かったのか、戦いで紛失・破損して一本だけなのかは不明。

そのためなのか、現代のキョウリュウジャーに獣電池を貸与したあとは本数が増えたブレイブ29まで変身後の姿で行動していた。


変身の際はガブリボルバー等変身アイテムを使わず、「スピリットレンジャー!(ハッ!)ファイヤー!」の掛け声とともに獣電池をかかげることで変身しており、変身アイテムを使わないゆえかダンスはない。

ただし、ブレイブ39では10人全員揃っての変身ゆえに特別サービスか(はたまた空気を崩さないためかは不明だが)他のキョウリュウジャー同様変身時のダンスを披露してくれた(ステップはガブリボルバー組と同じもの)。」


メンバー編集

500年前の中世ヨーロッパで戦った鋼の勇者キョウリュウシアン


約1500年前、五胡十六国時代の中国で戦った激突の勇者キョウリュウグレー


なお、ブレイブ45以降のトリンも、変身こそしなかったもののスピリットレンジャーであると思われる。

続編『獣電戦隊キョウリュウジャーブレイブ』からは彼もスピリットレンジャーとして登場する。ネオデーボス襲来という緊急事態のため、死んでも死にきれないのだろう。


ネタバレ注意!










本編終盤に、作戦のために桐生ダンテツに倒されたことで仲間入りすることになった、初代キョウリュウシルバー

本編ではそれ以降変身することはなかったが、後日談にて実現することになる。

余談編集

ブレイブ29で「我ら、スピリットレンジャー!」と名乗った際、弥生もつられてスピリットレンジャーと言ってしまったことから、まだ生きているのにメンバー扱いされている。

実際にブレイブ41で鉄砕達にはそう認識されてる(からかわれている)事が判明した。

鉄砕「いくぞ、スピリットトリオ再結成だ!」

弥生「えっ!? 私生きてます!

ラミレス「No problem.


関連タグ編集

獣電戦隊キョウリュウジャー キョウリュウジャー


先代プリンセスプリキュア:『Go!プリンセスプリキュア』に登場する彼らのプリキュア版だが、こちらは現代世界に現れることは不可能。なお、元々お化け嫌いの人物が多いシリーズであるため、わざわざ冥界にまで会いに行く機会も無いだろう。

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