バット・リー
3
ばっとりー
『獣拳戦隊ゲキレンジャー』に登場するキャラクター。
仕込み扇を使う激獣バット拳の使い手。初登場時はお面を被っていた。
翼はなく、二足歩行だが、コウモリ同様に天井にぶら下がる事ができ、その技は水上で舞を踊れる程に優雅。
今までたくさんいた弟子の中に真髄を伝えるに値する者がいなかった為、しばらく弟子をとっていなかったが、深見レツにバット拳を伝授した。
レツへの教えは「技を捨てろ」と言う難解な物であり、伝えられた当初はレツも意味を理解出来なかったが、一心不乱に舞を踊る内に余計な思考を捨て去り、舞自体と一体化して行く感覚こそがその本質であった。
常人より長い時を生きていた中で、過去に自分に想いを寄せていた女性がいるらしく、その女性こそがケンがバカンスのために操獣刀を売っ払った骨董品屋の含韻(ハンユン)婆さんである。しかし、バット・リーは激獣拳に身を捧げた自分といては不幸になるという考えからお守りを残して去ってしまう。そんな事情から含韻婆さんは激獣拳嫌いとなり、操獣刀を買い戻そうとするケン達を拒んでしまったが、真実を知った婆さんから操獣刀を返してもらうというのが修行その29のストーリーとなる。
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