演:高木万平
概要
ゲキブルーに変身する青年。深見ゴウ/ゲキバイオレットの弟である。
激獣ジャガー拳の使い手で、戦いの中で美しさを求める優れた「技」の拳士。
元は天才的な腕を持つ画家だったが、獣拳の美しさに魅了され、獣拳を学ぶようになった。
人物
冷静な理論派かつプライドが高く、未熟な者を見下しがちだが、これは獣拳に対する情熱から来ている。体力面では難があったが、ピョン・ピョウとの修行で向上した。
作中では様々な技を習得していった結果、ピアノを足の指で弾いたり、水上で舞を踊ったり、垂直の壁の上に立ったりする(これに関しては変身後に披露)など人間離れしていくようになった。
過激気を習得する為の三山戦を勝ち抜く修行では、ジャンやランの熱い応援もあって一番奮闘していた。
両親とは早く死別したため、小さい頃に教会で育ち、臆病な性格だった。この為、(狼男になった影響で十数年の記憶が無かった事も手伝って)ゴウからは子供扱いされる事もあるが、彼は激獣拳士の先輩でもある彼のことを大いに尊敬しており、彼から貰った十字架のペンダントを大事にしている。
なお、臨獣クレーン拳ルーツによって子供にされた時の姿はなんと赤ん坊であり、周囲からは「ゲキベビー」などと揶揄された。このまま変身していたら名実共に、史上初の赤ちゃん戦隊ヒーローになっていたのかもしれない。
余談
第38話で、幻獣ミノタウロス拳のシユウによって作り出された「鏡の中のもう一人のレツ」が登場するが、高木万平氏の一人二役ではなく、双子の兄弟である高木心平氏が演じた。