「サバンナの遊撃手、アンダイイングボディ!ピョン・ピョウ!」
CV:草尾毅
概要
七拳聖の中でも体を極めたマスター・トライアングルの一人で、激獣ガゼル拳の使い手。二足歩行をするガゼルの獣人と言う外見をしている。
キャッチフレーズは上記にも有る通り「サバンナの遊撃手、アンダイイング・ボディ」。不死身の身体の名は伊達では無く、かなりのパワーとスタミナの持ち主であり、特に自慢の脚力から繰り出されるキックの威力は凄まじい。
初対面時の漢堂ジャンからは「シカ」や「ウシ」と間違えられ、「ガゼル」だと訂正している。
同じく七拳聖のバット・リーとは「イケメンコンビ」と称され、クールな性格をしているががおだてには弱く、ケンに振り回される場面も。英語混じりで話す癖があるが、英会話は出来ない模様。
普段はケニアの国立公園で密猟者の取り締まりを行っている。英会話もわからないのにどうやって就職したんだ…?と突っ込まれるが、ケニアの公用語はスワヒリ語なので、話せなかったとしても全くの問題はない。
パワーレンジャー・ジャングル・フューリー
『パワーレンジャー・ジャングル・フューリー』でのピョン・ピョンのポジションはマスター・ロープとして登場。
原典とは異なり、人間の姿のまま登場していた(終盤で原典と同じ姿になるが)。
これは「同作の撮影時には原典も撮影中であり獣人時の着ぐるみが使えず、かといって同作のために新調するのも困難だった」という理由で、苦肉の策として「彼らが獣人時に着ていた衣装に近いもの」を用意した上で撮影に臨んでいたためである。
アンテロープ・スピリットを持つ。
過去のダイ・シとの戦いで戦死し、霊的世界にいる。
余談
モデルは香港のアクション俳優のユン・ピョウから。衣装は半袈裟と笈摺をサファリジャケット風にアレンジしたもの。
演じる草尾氏は、本作品と同時期に放送されていた『Yes!プリキュア5』にて妖精ココ / 小々田コージを演じていた。