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「響け、獣の叫び!ビースト・オン!」


演:三浦力


概要編集

深見レツの兄。初登場は修行その22、素性判明は修行その24だが、レツの兄としては修行その6からその存在に触れられている。

十数年前から行方不明となっており、レツからは死んだと思われていた。


口癖は「まいったぜ」「なんてこった」。手の甲をに当てる癖がある。

ゲキバイオレットの日、あと20分


かつてはマスター・シャーフーの下で、真咲美希理央とともに獣拳を学んでいたが、十数年前、臨獣拳に走ろうとした理央を止めようとするあまり禁断のゲキワザ・「獣獣全身変(じゅうじゅうぜんしんへん)」を使ってしまう。その代償として狼男となり、本編に至るまで人間としての意識がないまま彷徨っていた。

マイッタZE


最初は狼男の姿でジャン達の前に現れ襲い掛かるが、「獣獣全身変」が不完全だったため、正気を取り戻し人間の姿に戻ることができた。

ゴウ当人に狼男であった間の記憶は残っておらず、技の代償で外見も十数年前から変わっていない。

正体が判明してレツが『弟』として話しかけても、「俺の弟はお前みたいな優男じゃない」と信用しなかったが、レツが幼少期にゴウから渡されたお揃いの十字架を見せた事でようやく目の前の相手が本当に自分の弟のレツだと分かり、自分が十年以上さ迷っていた事に気がついた。

弟を戦いに巻き込みたくない故に、かつてレツに激獣拳を学ぶことを禁じる約束を取り決めたが、自分の道として獣拳を選び、華麗な技や強い意志を持って成長したレツの姿を見て考えを改めた。


人物編集

クールでぶっきらぼうな言動が目立つが、実は仲間思いで、実年齢はメンバー最年長ということもあり冷静な判断力を持つ。

理央に対しては、かつての友ということもあったが、理央が自らをライバルとして見てくれなかったことには、悔しさを持っていた。


最終決戦が終わった後は、バエと共に放浪の旅に出た。

【イラリク】523


余談編集

席次としてはゲキレンジャー4人目ではあるが、美希が元々ゲキレンジャー4人目として招集したのはケンの方であるため、ストーリー上の立ち位置としては想定外の追加枠であり、どちらかと言えば番外戦士寄りの設定である。

だが、海賊戦隊ゴーカイジャーレンジャーキーなどの扱いに加え、同作の理央やメレが番外戦士という扱いになっていることを踏まえ、追加戦士の枠と考えるのが一般的である。


三浦は2012年に、2代目の宇宙刑事シャリバン日向快を演じ、戦隊メタルヒーローを両方演じた俳優の一人となった。

(他には「ゲキレンジャー」で共演した大葉健二と金井茂がいる)


関連タグ編集

獣拳戦隊ゲキレンジャー ゲキバイオレット


ガオシルバー/大神月麿:同じくモチーフの戦士。

ホウオウソルジャー/鳳ツルギ:口癖が「なんてこった!」である追加戦士。

リタ・カニスカ/パピヨンオージャー:初期メンバーとして初の紫色の戦士。


藤原ざくろ/ミュウザクロ:ゴウと同じく紫の狼の戦士なのが特徴。


歴代追加戦士

高丘映士深見ゴウ/久津ケン須塔大翔/須塔美羽

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