「女子は無理です。自分、不器用ですから……」
「女子は無理です。自分、不器用ですから……」
データ
概要
キャンデリラの「可愛い異性に心酔して骨抜きにされた人間は喜ぶ」という考えから生み出したデーボモンスター。
頭部が人間の頭骸骨、両肩が象の頭蓋骨、両腕が魚の骨、胸部が牛の頭蓋骨、更に腰から下も鳥やカエルの黄色い骨と、全身骨尽くしにして骨太の外見をしている。
男が美女に気を許した隙に、得意技である「愛の抜骨」によって相手の骨髄の一部を抜き取り、その名の通り「骨抜き」にしてその女性の虜にしてしまう能力を持つ。但し、この能力は誰に対しても有効と言う訳では無く、女性や「骨太(というかウブ)」な男の骨は抜く事は出来ない様だ。因みに抜いた骨は所持している骨壺の中に保管している。
更にこの能力の厄介な所はグルモナイトやイゲラノドン、スティメロ等の獣電池の力を使ったショック療法でキャンデリラへの洗脳を解く事が出来ても、彼の骨壺に閉じ込められた骨を解放しない限り心の堕落までは元に戻せないと言う点である。
本人も骨だけにあらゆる格闘のコツを知り尽くしている為、戦闘能力も高い。
戦闘能力も高ければ、特殊能力も厄介な代物なのだがホネヌッキー自身は大層優柔不断な性格をしており、「自分、○○ですから」と言う某刑事ドラマのキャラクターの様な口調で話す。
活躍
キャンデリラが化けたアイドルが歌うライブ会場にて、彼女の姿に夢中になっている観客達の背後から骨髄を抜き取り、次々と「骨抜き」にして行く。
駆けつけたキョウリュウジャーに対し、キャンデリラの支配下に堕ちた観客達を操って迎え撃つが獣電池の効果で沈静化された為に自ら戦闘に突入。上述の高い戦闘能力でキョウリュウジャー5人を圧倒するも、ゴールドの乱入で形勢が逆転した為、その場は一時退散する。
後に単独になったノブハルをキャンデリラと共に奇襲し骨抜きにすると、彼を操って残りのメンバーも骨抜きにするも、アミィだけは女性だった為に効果が現れなかった。その為、操った他のキョウリュウジャーの力で倒そうと画策するのだが、援護に来たゴールドには「堅物」という事で骨抜きが効かず、2人の連携で骨壺を壊され、他の4人や被害者達の洗脳が解かれてしまい、そのままピンクとゴールドの必殺技を受け敗北。
その後、復元水を浴びて巨大化し、キョウリュウジンとプテライデンオーの2体と交戦。最期は獣電剣ブレイブフィニッシュとプテライデンオー・ブレイブフィニッシュを連続で受け「自分、ここまでです!ボォ~ン!」と爆散した。
余談
名前の由来はそのまま骨抜き。
彼が登場したブレイブ11は、キャンデリラの声を担当している戸松遥女史が女優としてその人間態のアイドルを演じた回として名高い。戸松女史はこれ以降も度々本編でキャンデリラの人間態を女優として演じている。
声を演じた黒田氏は2年前の『海賊戦隊ゴーカイジャー』にて、チラカシズキーの声を担当して2年ぶりのスーパー戦隊シリーズ出演となった。他にも9年前の『轟轟戦隊ボウケンジャー』では闇のヤイバの声も担当した。
関連タグ
獣電戦隊キョウリュウジャー デーボス軍 キャンデリラ デーボモンスター
他作品の関連怪人
ドーラスケルトン:恐竜スーパー戦隊第1作目『恐竜戦隊ジュウレンジャー』の大先輩。
ガシャドクロ、ゲルトゲルト、雷針サイマ獣ライマ、冥獣スケルトン:骸骨モチーフの先輩達。
巨大妖怪ガシャドクロ:骸骨モチーフの後輩。
冥獣リーチ:『魔法戦隊マジレンジャー』の怪人で、同じく女幹部のライブの裏で観客を毒牙に掛けた繋がり。
ウオーリアン:『海賊戦隊ゴーカイジャー』の怪人で、こちらも相手を骨抜きにする能力を持つ。
トイレグルマー・L:『爆上戦隊ブンブンジャー』の怪人(正確には1度倒されたオリジナルのマイナーチェンジ個体)でマイナーチェンジ後の新能力で人々の『芯』を抜き骨抜きにさせた後継者と思える。
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VSデーボ・ホネヌッキー(獣電戦隊キョウリュウジャー)
今回は獣電戦隊キョウリュウジャーからキャンデリラ産のデーボモンスター、デーボ・ホネヌッキーです。 人から骨を抜き出すことで本当の骨抜きしてしまううえにキャンデリラに服従してしまうのです。 ですが女とウブな男には効かないという弱点も持ち合わせてます。 実際、女性のアミィとウブな空蝉丸には全く効果がありませんでした。2,502文字pixiv小説作品