概要
変身者:空蝉丸
称号:雷鳴の勇者
モチーフ:プテラノドン
獣電戦隊キョウリュウジャー6人目の戦士。
決め台詞は「天怒りて悪を斬る!」、「荒れるでござる!止めてみよ!!」
スーツデザインが他メンバーと大きく異なり、マスクに凹凸があるのが特徴。
胸のデザインも他メンバーがキョウリュウジャーのシンボルマークに対してゴールドは稲妻状の模様。
また、背中に飛行する為の翼が備わっている。
戦闘能力はどの分野も(変身者が戦国時代の武士の為、当然だが)他のキョウリュウジャーより優れている。
同じ剣士のグリーンが身軽で素早い剣技を得意とするのに対して、ゴールドは両手持ちで古武術を取り入れた重々しい動きが特徴。
また、背中にある翼を利用して飛行しながら攻撃も可能。
スタイルは違えど、剣を使って戦うという共通点がある為、ブレイブ37にてグリーンと中身が入れ替わった際でも問題なく戦えていた。
中身がピンクになってしまった際にはピンク(INレッド)からドリケランスを借り受けて使用していた。
装備
パートナーであるプテラゴードンの獣電池で、変身、必殺技、プテラゴードンの召喚に使用。
ゴールド専用の変身アイテム。プテラノドンの頭部を模している。
また弓矢のようにエネルギー弾を引き放ったり、翼を模した刃で敵を斬る攻撃も可能。
『超スーパーヒーロー大戦』では、キョウリュウジャーブレイブも配信が予定されているため、アイテムはガブガブリチェンジャーに変更されている。
ゴールド専用の日本刀型武器。
刃の部分を展開させ、獣電池を装填しレバーを引くことで効果が発揮する。
必殺技
- 雷電砲・乱れ打ち
ガブリチェンジャーで敵にビームで撃ちまくる技。
- 雷電飛翔斬り
飛行しながらガブリチェンジャーの刃で相手を切り裂く。
- 獣電ブレイブフィニッシュ
ガブリチェンジャーでプテラゴードンのエネルギー弾を発射する。
スーパーヒーロー大戦Zではフタバインの獣電池で分身し、仮面ライダービーストのバッファセイバーストライクと共にスペースレイダーに放った。
- 稲妻連動
ガブリチェンジャーとザンダーサンダーを連動させ、ドリルのような衝撃波で敵をえぐる。
- ブレイブフィニッシュ・雷電残光
空蝉丸の必殺技をキョウリュウスピリットで強化した必殺技。
詳細はザンダーサンダーの項目を参照で、ザンダーサンダーを使った技も同じく。
余談
追加戦士の更なる追加を見越した為かスーパー戦隊恒例の追加戦士としてはかなり早期に登場している。
これまでプテラノドンをモチーフとした戦士(プテラレンジャー、アバレイエロー)はいたが、どちらも女性の為、男性としては初である(翼竜そのものだと既にアバレキラーが登場している)。
キョウリュウゴールドを演じたスーツアクターはJAE所属の大藤直樹氏。
大藤氏は恐竜戦隊ジュウレンジャーでマンモスレンジャーを演じており、恐竜戦隊にはキョウリュウジャーが二度目となる(尚、追加メンバーはガオレンジャーのガオシルバーと銀の次に金の戦士を演じたことになる)。
ちなみに『恐竜戦隊の追加メンバーは途中で死ぬ』というジンクスがある為、自分にも回ってきたと思ったらしい。
関連イラスト
関連タグ
獣電戦隊キョウリュウジャー 空蝉丸 ゴールドヒーロー 雷属性
ガオシルバー…最初は敵対していた浦島太郎な追加戦士繋がり(実際にモチーフとしたことがホビー誌のインタビューにて語られている)。またスーツアクターも同じである。
スーパー戦隊シリーズ歴代ゴールド