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演:石井智也


概要編集

ブレイブ30「てにいれろ!ガーディアンズのかけら」に登場。

結月家と交流のある神流家の御曹司だが、親に甘やかされて育った結果、「世界の中心に立つ男」と自称するほどの利己的な性格になっている。


アミィに好意を抱いているが、上記の理由で本人からは苦手意識を持たれており、光彦とは逆に厳しく育てられた立風館ソウジからも「カッコ悪い奴」と吐き捨てられ毛嫌いされた。

アミィに告白するため自身の誕生日パーティーに誘うが、他のキョウリュウジャーメンバー共々自身が持っているスティメロの秘石目的で来たことに不満を抱く。


更には桐生ダイゴの貸してくれないかという頼みを「お断りだね!!」と断ち切るどころか、2家が婚姻関係にならない嫉妬から一緒についてきた男性メンバーらを「害虫」呼ばわりし、苛立ちやすいソウジの怒りを買う。そして、「キョウリュウジャーが勝ったら秘石を差し出すが、イベントで自分が勝ったら秘石と引き換えにアミィと正式に結婚する」という条件を突き出した。

しかし、どのような手を取ってもアミィと結ばれたい彼がまともにパーティーに参加するわけもなく、日本中のサバイバルコースでの経験を活かしつつ、他の参加者よりグレードアップされた光線銃を装備


それだけでなく、キョウリュウジャーの目的である秘石を3位の賞品として置いた上で全ての宝箱の位置を事前に把握し、5人のガードマンを雇わせるという完璧なチートでアミィらを追い込み、必ず自身が勝利できる状況を作り上げた。

そんな光彦の卑怯な作戦に堪忍袋の緒が切れたソウジはガードマンの射撃を華麗に躱し、落ちていた枝で5人全員を蹴散らした後、光彦の銃を落として一本取る。


ソウジ「何が世界の中心だ!屋敷も、賞品もガードマンも、何一つあんた自身の力じゃないじゃないか!」


ソウジは光彦のプライドのなさを強く非難し、正々堂々と勝負するよう持ちかけるも、光彦は聞く耳を持たず奪い返した銃でソウジを撃破。だが、現れたデーボ・ザイホドローンには敵うはずもなく、彼の持つココホレワンダーによる攻撃を受けそうになったところをガブリカリバーを手に割って入ったソウジに助けられる。

私情を挟むことなく人を守ろうとするソウジのキョウリュウジャーとしてのひたむきな姿勢に心を打たれた光彦は改心し、その場に駆け付けたキョウリュウピンク(アミィ)にお礼として秘石をゲットできる180点の宝箱を渡した。


キョウリュウジャーの戦いが終わった後、ソウジには「次は正々堂々と君に勝って、アミィさんに好かれる人間になる。覚えてろ!」と宣言。ソウジもまた「今のあんたはそんなに嫌いじゃない」と考えを改めた。こうして、厳しく育てられた高校生と甘やかされて育てられた御曹司は、良いライバル関係となった。


余談編集

彼の苗字の「神流」は恐らく群馬県の神流(かんな)町が元ネタ。神流町は日本で最初に恐竜の化石が見つかったことで有名である。

演者の石井智也氏は、『五星戦隊ダイレンジャー』のトランプ公爵や『ウルトラマンメビウス』のトリヤマ・ジュウキチを演じた石井愃一氏の子供。


関連タグ編集

獣電戦隊キョウリュウジャー アミィ結月 立風館ソウジ


北大路総一郎:『鳥人戦隊ジェットマン』に登場した名家の御曹司繋がりの人物で同じく尊大な性格の持ち主、戦隊ヒロインに好意を抱いている点が共通しているが、こちらは徹頭徹尾どうしようもない人間のクズとして描かれており、ヒロインからも見限られる程であった。

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