概要
Vシネマ「帰ってきた獣電戦隊キョウリュウジャー100YEARSAFTER」に登場する100年後のキョウリュウジャーで、100年前にキョウリュウレッドだった桐生ダイゴのひ孫のダイくんが、トバスピノ獣電池で変身する。
その姿は2014年2月8日にyoutubeにて公開された予告映像で初公開された。
劇場版「獣電戦隊キョウリュウジャー GABURINCHO OF MUSIC」に登場したデスリュウジャーとはシルエットや頭の形状は同じだが、デスリュウジャーでは赤色だったヘルメット部分のラインが銀色になり、同じく赤色だった二の腕部分も青色になっている。
後にダイくんが本来の色=赤色を取り戻しキョウリュウレッドとなったため、劇中では何の勇者であるかは語られずに終わっている…つまり、結局最後までキョウリュウジャーの中で唯一、正規変身者が登場せず終わったのである(本編で後任が見つかったスピリットレンジャーとはえらい違いである)。
ちなみにデスリュウジャーにあった右腕のフィンもなく、フルートバスターも持っていないが、これまでのキョウリュウジャーがアームド・オンを行う事で右腕にアーマーと個人武器を形成していた事から、似たような経緯で生成出来るのかもしれないが、如何せん出番が上述の通りなので、そこら辺の描写も謎に終わっている。
紺色の戦士はクワガライジャー以来12年ぶりで、通算2人目となった。
余談
Pixivには、映画「劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ・オブ・ミュージック」に登場した天野美琴が、同作に登場したトバスピノの獣電池で変身したと言う設定のキョウリュウコバルトなるキャラが存在し、Pixiv百科事典に記事も作成されている。無論こちらは東映非公式である。もし、美琴がトバスピノ獣電池でキョウリュウネイビーに変身し、11人目のキョウリュウジャーになっていたらと言う期待があるファンもいたが、残念ながら実現はされる事はなかった。