最強!
デーボ!
モンスター!
チーム!
攻~~~!撃団四季~~!!
概要
四季の名を冠する4体のデーボモンスターで結成された最強モンスターチーム。
100年前に四大戦騎が創り出したデーボモンスターと酷似した容姿をとり、先代(?)が有していた各々が収集する感情を表す人間の顔の石膏像のような部位には丸い宝石になっている。
また、各個体にはそれぞれが表す季節の一文字(とふりがな)がついている。
新生キョウリュウジャーよりずっと派手で強力な、人類滅亡の尖兵を務める最強(?)デーボモンスターチームである。
メンバー
「我らが宿敵キョウリュウジャーは、色鮮やかな戦士たちと聞いているぞ。それなのに何でこんな!地味で!寒々しい!色!ばかり!なんだ!」
デーボ・ハルダモンネ(cv:杉山紀彰)
100年前のデーボ・タンゴセックに酷似した容姿をしている。
三味線型の武器・ハルイチベンを所持しており、桃色と緑色の体色が目にも鮮やかな「春」の能力に特化したモンスター。
右肩の鯉のぼりの目の「怒」の顔が桃色の宝石になっており、桃色の丸みを帯びた「春」の字が胸部に描かれている。
(デザイン担当・K-suke氏によれば、武器のハルイチベンにはツクシがモチーフに採用されており、体色は雅さを優先して桜ではなく花札の牡丹を参考にしたそうだ。)
「我等の色の鮮やかさ!」
デーボ・ナツダモンネ(cv:高戸靖広)
100年前のデーボ・バーカンスに酷似した容姿をしている。
海を思わせる水色の体色が目にも鮮やかな「夏」の能力に特化したモンスター。
右腕のビーチボールについた「喜」の顔が白色の宝石になっており、青色の角張った「夏」の字が腹部に描かれている。
「人類は、秋の枯葉のように散るんだもんね~」
デーボ・アキダモンネ(cv:室園丈裕)
「秋」の能力に特化しており唯一100年前の者と同一の個体と思われるが、右腕の「哀」の顔が赤色の宝石になっており赤色の丸みを帯びた「秋」の字が額に描かれているといった差異がある。
「今や黄金の地には、春も秋もほとんどない!つまり、あやつら2人など、我々の前座に過ぎないのねのねのね!」
デーボ・フユダモンネ(cv:チョー)
「冬」の能力に特化しており、100年前のデーボ・ヤナサンタに酷似した容姿をしている。
右肩の蝋燭についた「怒」→「怨」の顔が白色の宝石になっており、白色の角張った「冬」の字が額に描かれている。
活躍
100年後の未来にて人類を滅亡させるべくゾーリ魔を率いて襲来。
賢神キャンデリラ指揮の下結成された新生キョウリュウジャーを圧倒し、100年前と違って強くもなければ寒色系ばかりな彼らを叱責する。
その後は人間の嫉妬と卑屈の感情を集めるアースレバンの作戦に従事し、自分の色を取り戻したダイ君以外の5人のキョウリュウジャーを迎撃。
放たれた獣電ブレイブフィニッシュをナツダモンネとフユダモンネが残り2人を盾にして逃れ、ガオスら四幹部と共に改めてキョウリュウジャーと戦わんとするも本性を顕したアースレバンに三幹部らと共に吸収される。
その後は戦闘員として解放され、ナツダモンネとフユダモンネが100年前の時代にてアースレバンらと共に再度キョウリュウジャーを迎撃。
夏と冬の力を合わせた「夏冬ビーム」を放ち攻撃するが、最後はキョウリュウレッド・ウエスタンカーニバルの獣電カーニバルフィニッシュを喰らい撃破された。
余談
名前の由来は「攻撃」+「劇団四季」から。
誕生の経緯だが、アースレバンが過去のデーボス軍団員を基にガオスをはじめとした構成員を生み出していたことや、上記のハルダモンネの台詞から、描写はされていないが彼らもアースレバンに創られた存在だと思われる。
その構成メンバーは100年前においてそれぞれ怒・喜・哀・怨(ヤナサンタは怒りと見せかけて怨みの感情を収集するのが真の目的)と収集する感情が皆別々の勢力のモンスターに似ているが、この人選が偶然か否かは不明。