「我々の狩りの邪魔は止めてもらおう」
データ
身長 | 196cm(巨大化復元時身長:49.0m) |
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体重 | 159kg(巨大化復元時体重:397.5t) |
考え | 「キョウリュウレッドが狩られれば、その仲間のキョウリュウジャー達は怨む」 |
集める感情 | 怨み |
成分 | 忍者、影、イカなど |
配合 | デーボ忍法、印影刀(しるえいとう) |
特記事項 | 術に影響はないが、やはり曇りの日は憂鬱 |
CV | 伊藤陽佑 |
スーツアクター | 神前元 |
概要
怨みの戦騎エンドルフの「キョウリュウレッドが狩られれば、その仲間のキョウリュウジャー達は怨む」という考えによって誕生したデーボモンスター。デーボ・カリュードスと共に生み出され、3人でデーボスハンターを名乗る。
外見も紛う事無き忍者その物であり、肩や腰にイカの足のようなヒラヒラの装飾が付いている。
その外見と名前通り、忍法を操る能力を有しており、数体の影法師を投影する「影分身」、十字型の幻影を手加減無く発射する「乱れ手裏剣」、そして地面からトカゲの如く這い出す影で相手を捕縛する「影封印」等、影を依り代にした過激なデーボ忍法を使用する。
中でも「影封印」は武器を拘束したり相手の変身を封じることもできるため、彼の中では必殺の忍法である。
活躍
キョウリュウジャーの力を封じた間に、ガブティラ人間と化してしまったレッドを抹殺するというエンドルフの「キョウリュウレッドハンティング作戦」において、デーボ・カリュードスを陰からアシストする。
とある森でダイゴを探索中のレッドとブラック以外のキョウリュウジャーをエンドルフやカリュードスと共に迎え撃ち、上述の影分身でグリーンとゴールドを圧倒すると、エンドルフに変身を解除された4人を必殺の影封印で変身不能に追い込む。
生身の4人がゾーリ魔と交戦中にレッドを襲撃し、駆け付けたブラックの変身も封じるが、空蝉丸には戦国時代に編み出したもう1つの変身法『ドロロンシノビチェンジ』(※イアン曰く「とっておきの切り札」)がある」というイアン達の時間稼ぎでレッドを取り逃してしまう。
その後、賢神トリンの尽力で正気に戻ったレッドの変身も封じるが、駆け付けた弥生の助言でダイゴはカーニバル獣電池をガブティラに装填する。
それによりオーバーチャージモードとなったミニティラにダイゴの影封印を解かれ、更にレッドが強化変身したキョウリュウレッド・カーニバルになす術もなく、獣電カーニバルフィニッシュを受け敗北。同時にイアン達5人の影封印も解除された。
直後にデーボスの復活水を浴びて巨大化すると、乱れ手裏剣でバクレツキョウリュウジンを攻撃するが、獣電爆裂ストームで動きを封じられ、最期は獣電砲・爆裂ブレイブフィニッシュを受け、「デリート!」という断末魔と共に爆散した。
余談
名前の由来は忍びとビビンバ。武器の印影刀の名もシルエットが由来である。
声を演じた伊藤氏は『特捜戦隊デカレンジャー』にて江成仙一/デカグリーン役でレギュラー出演しており、巨大戦で止めを刺された時の断末魔はその時の用語のオマージュである。ちなみにカリュードス役の土田大氏も同作品でリバーシア星人ブリッツ・ヘルズ役で出演していた。
印影刀は後に同じ恐竜スーパー戦隊の後輩『騎士竜戦隊リュウソウジャー』に登場する敵幹部であるウデン及びサデンの剣に流用された。同作には烏賊の怪人も登場している。
関連タグ
獣電戦隊キョウリュウジャー デーボス軍 エンドルフ デーボモンスター
レガエル:『海賊戦隊ゴーカイジャー』の怪人で、こちらもイカがモチーフ。登場回が第27話である点も共通。
ツタコタツ:恐竜スーパー戦隊第2作目『爆竜戦隊アバレンジャー』の怪人で、同じく登場回が27話。モチーフも頭足類だがこちらはイカではなく蛸である。
ドーラニンジャ:恐竜スーパー戦隊第1作目『恐竜戦隊ジュウレンジャー』に登場する忍者繋がりの先輩。