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概要

様々な事情・思惑によりオープニングと本編のイメージが異なった結果、良い意味(誉め言葉)でも悪い意味(批判)でも「詐欺だ」と言いたくなる事で、

  1. オープニングだけ異様に良くできているが、本編のクオリティがオープニング程ではない。
  2. オープニングの内容が、本編とはかけ離れたものになっている。
  3. 本編中では見る事が出来ないキャラ同士の組み合わせによるシーンがある。
  4. 主題歌の内容が、あえて作品の方向性と違うものされていたり、そもそも歌詞の内容が真逆だったり、主題歌だけ有名になってしまった。
  5. (OP含め)アニメの出来は悪いのに、主題歌は無駄に名曲。
  6. 最終回完全クリアするまでを含めて考えても本編やゲームの中では一切登場しない(使用できない)キャラクターアイテムモンスター、(魔法による)攻撃が登場する。

といった場合が該当すると言われている。

1.は、「オープニングだけ」を実力派アニメーターが手がけた場合に発生している。当然、本編より出来が良くなる。
また、多用するつもりのバンクシーンだけは気合を入れて作るが、他の部分はおざなり、と言う場合も。当然、毎週使われるOPやEDはバンクシーンに分類される。

2.は、「なるたる」の様なハートフルボッコアニメ、アニメ版「ドルアーガの塔」の様に「ネタとして態と」オープニングと本編の内容を異なったものにしている場合等が該当する。

3.は、OP詐欺とよべるのかと言うところもある。そもそもアニメ等のオープニング映像には、作品のセールスポイントや見どころとなるものはどういったものかを示す事が重要である為、スケジュールの遅れ等の理由により本編の映像を編集ででっちあげた場合を除き、本編には登場しないシーンが出てくるのは当然ともいえるからである。
ただし本編では最後まで敵同士だったキャラクターが共闘するといった明らかに誤解させる内容については、OP詐欺と呼ばれても仕方ないとも言われる。

4.は、単にタイアップしただけの主題歌だったが為に楽曲の内容が作品の良さを伝えていない場合に多い(例えば『機動戦士ガンダム』のOP「翔べ!ガンダム」は非常に暑苦しい曲調かつ旧来のスーパー系な歌詞であまり「連邦とジオンとの泥沼の宇宙戦争」を表現しきれていないが、これはスタッフが「普通にやったらスポンサーがつかないから」という判断でわざとやったものだったりする)。
また「2.」との複合で「天体戦士サンレッド」「ジャスティスボーイ真」の様に本編を面白くする為にわざと行っている場合もある。

5.はクソゲーにも多いパターン。主題歌が「外注」だからこそ起きるのだろう。

6.は主にアニメゲームで起こり得るパターンで悪く言われることは殆どないのだが、作品の視聴者プレイヤーの間では「結局これってなんだったの?」と話題のネタになることもある。

OP詐欺の理由はだいたい上記の様なものではあるが、2.に限ればスタッフがあえて狙って成功したパターンも存在する為、OP詐欺=悪と一概に決める付ける事は出来ない。大事な事は風評に惑わされず自身で確認した上で「OP詐欺だ」と言う事であろう。

代表的な作品

アニメ(20世紀)


ケース:2
OPの歌詞で『悪魔の力 身につけた』とあるが、アニメ版のデビルマンは元々悪魔(デーモン族)である。アニメの不動明は殺されてしまい、その死体をデビルマンが乗っ取って使用している。
コミック版では「憑依してきたアモンの精神を逆に乗っ取り、能力を奪った」という設定なので、こっちにはバッチリ合っているのだが…。

ケース:1、5
曲は初代ウルトラマン宮内國郎だが内容は超低予算アニメである。
ナックはこのパターンが多い。

ケース:4
上記の通り歌も映像も、熱血系スーパーロボットもののような雰囲気で作られている。

ケース:4
OPの歌詞で「明日を救えバルディオス」とあったが、番組が打ち切りになってしまったため地球が大洪水になってしまうという鬱エンドを迎えてしまい、明日どころか地球を救うことも出来ずに終わってしまった(ただし「救え(命令)」なので詐欺ではないとも)。また、打ち切りにならなかったらもっと酷い状況になる予定だったらしい。

ケース:1
不世出のアニメーター「金田伊功」の技術を駆使した華麗でダイナミックなオープニング映像だが、金田自身は本編には一切参加しておらず(そもそもOPのみ担当している事がスタッフロールに記載されている)、本編ではオープニングの様な金田パースや金田ジャンプや金田光といった演出はまったく見れないうえに、演出面や作画面のクオリティそのものも完全にオープニングに負けている。
なお、オープニング映像に対しては高く評価する意味でOP詐欺と言われる場合もある。

ケース:5
主題歌「孤独の旅路」は正に名曲だが、やはりナック、ストーリーから作画(OP含む)まで全てが時代遅れ(ただしストーリー自体は悪くはないとの話も)。

ケース:4
タイアップ主題歌の代表格。前期・後期ともに男女の恋愛を歌ったアイドルソングであり、内容をまったく反映していない。それでも前期OP「愛よファラウェイ」は曲調がややスリリングだったためまだ救いがあったのだが、後期OP「ほんとのキスをお返しに」は曲調まで完全にアイドルソング化し、合わないことこの上なかった。
そのせいかスパロボでは長く「バーニングラブ」がBGMに使われていた。

ケース:1
本編は作画ミス作画崩壊(こちらは一部回のみ)のオンパレードで有名だがOPの質は高い。
ただし、第一作ではOPの時点で既に作画ミスが起こってしまっている(本作の敵のメインキャラ、スタースクリームが同型の仲間との塗りミスによって分身している)。
また、続編の2010では本編が前作以上に作画のムラが激しくなった上に日本版に限りOP映像が海外CM用に製作された高クオリティなアニメと超作画で有名なトランスフォーマーザ・ムービーから流用しているので本編との作画の乖離が激しくなった。

ケース:2
OP「お料理行進曲」が曲・映像共に誰がどう見ても料理アニメ。171話から最終回331話まで全体のほぼ半分(8年のうち4年)使われたのも紛らわしさを後押ししている。
また、「コロ助の好物はコロッケ」と多くの視聴者が誤解しているのも、恐らくこの歌のせい。(一応は公式設定だが、アニメ版で加わった設定であるため、原作でのコロ助の好物はコロッケではなくケーキである)

ケース:3
前期OPシャア・アズナブルが登場しているが、本編に彼は登場しない。

ケース:1?
番組開始当初のオープニングを担当した大張正己が、大河原邦男がデザインしたドラグナーを自己流アレンジしたため、妙に描き込みの増えた生身的なデザインとなっている(通称:バリグナー)。
そのため厳密には「ケース1」には該当しない(本編の出来が悪かったのではなく、OPで勝手なアレンジをした大張が悪いので)。

ケース:2、4
富野監督が楽しいロボットアニメと語るように主人公のウッソが元気にジャンプしたり、ガンダム作品の中では最も明るいイメージのOPなのだが、本編ではギロチン処刑や、シュラク隊及び、友達と言えるくらいの仲間の無惨な死亡描写により、ガンダム作品の中で一番の鬱作品となり、とても子供向けのアニメではない。

ケース:1
大張正己が手掛けたかっこいいOP映像とは対照的に、本編は「キャラの顔が毎回変わる」と評されるほど作画のクオリティが不安定(全般的に悪いわけでもなくむしろ良い回もあるが、それでもOPと別人)。

  • X-MEN90年代アニメ版
ケース:1
オープニングは日本が製作したためジム・リー版を彷彿とさせる作画だが本編はアメリカが製作したため低クオリティな作画である。(ただし日本未放映のパイロット版は作画のクオリティが高い)

ケース:6
OPの中でメインキャラクターである西部丸馬バリアントワイバーンを、風間美利ブラストグリフォンを、そして飛田猫丸ハンティングリンクスという名称のビーダマンを使用しておりこれら三つのビーダマンは『全日本TOPビーダー選手権編』で登場するのだが、アニメ版はその一つ前の『全日本ビーダー選手権編』までしか放送されなかったため、原作を知っている視聴者はともかく、アニメが初見の視聴者にとっては事実上のOP詐欺になってしまっている。

アニメ(21世紀)

ケース:1
手書きアニメのかっこいいオープニングに対して、本編のロボット達はまだまだ技術的に未熟な時代の3DCGで描かれており、バンクシーンのはずの必殺技のシーンでさえ迫力皆無だった(スポンサー側はビーストウォーズ並みの出来を期待していたらしいが…)
主題歌およびシナリオの出来は高いため、もしOPもCGだったら詐欺にはならなかっただろう。

ケース:2
本編はハートフルボッコアニメなのに対して、非常にほのぼのアニメっぽい印象をあたえるオープニングになっている。ミミズェ…。
なお「ケース4」に関しては「自殺してしまった友人へ送った歌」なので該当しない。

ケース:2
業務用ではなくオンラインゲーム版を原作とするアニメの方。第一期では学園モノのオープニングに、第二期では野球モノなオープニングになっている。

ケース:2
一応作中で説明はされているが、オープニングと本編はその全てが違うと言って過言ではない。無論、作中で説明されている以上、狙って行われたものである。

ケース:2
バトル系なオープニングに対して、本編は変態だらけ(誉めてます)。

ケース:2、4
サバゲーをネタにした日常系っぽいオープニングだが、本編は鬱展開あり。なぜ楽しくサバゲーするだけで終わらせられなかったのか。

ケース:2,4
俺のフロシャイムがこんなに本気出すわけがない

ケース:2,3
サトシのリザードンが格好良く対レシラムの助っ人に現れるシーンが描かれたが、終わってみれば本編にそんな展開は一切なく、レギュラー復帰の必要性も特に無かった。

ケース:2
ハートフル魔法少女ものっぽいオープニングだけど、本編はハートフルボッコアニメ。
なお「ケース4」に関しては「第10話まで視聴すると歌詞の意味が分かるようになっている」という意味で該当しない。

ケース:1
全編新規アニメーションでOPが製作されたが、本編の作画は「ドラゴンボールZ」の流用(デジタルリマスター化)だった。まあ、全編リメイクとは一言も言っていないので仕方ないが。

ケース:2,4
事前公開された公式サイトの作品紹介やオープニングは、のんびりほのぼのとした日常系アニメの印象を持たせるものだったが、実際はゾンビが徘徊する学校で立て籠もり生活をするサバイバルホラー作品であり、日常系と思い込んで見始めた初見視聴者達を絶句させた。1話が放送され作品の方向性が露見してからは、公式サイトやオープニングの映像も本来の作風が分かる仕様に変更されている。

ケース:1,2,4
オプティマスロックダウンの戦いを描いた3DCGアニメに主題歌がOLDCODEXといった戦闘ものを感じさせるオープニングだが、実際は「コンボイの謎」やその他クソゲーもとい無理ゲーを話題にした雑談をするといったもの。

ケース:2
オープニングはかっこいいシリアスバトル系だが、実際はモテない主人公がモテるために努力するギャグアニメ

ケース:2
オープニングはシリアスなバトルアニメだが、本編は一応バトル要素はあるが基本ギャグアニメ。

ケース:2
オープニングはハイクオリティなキャラたちが動いているが本編は一様動いているシーンはあるがほとんどのシーンはフラッシュアニメ。(ただし、何話かは全編動いているのがある)

ケース:(一応)2
OPは可憐で美しい百合アニメ、本編は腹筋を抉るギャグの奔流というとんでもない爆弾。しかし原作が表紙詐欺マンガの為、オープニングがOP詐欺的なものになるのは意図的である。

ケース:2
湘南乃風のオープニングテーマで本格的ダイビング物が始まりそうなオープニング映像だが、その内容は文字通りのOP詐欺と言えるだろう。

ケース:3
DEEN版テレビアニメの後期オープニングで、主人公と既に退場済みのキャラが対決する映像がある。このシチュエーションが実際に本編としてアニメ化されるのは、のちのufotableテレビアニメにおいてである。

ケース:6
一期のOPにて登場人物の一人である三沢大地が、水の龍と火の龍を従えているシーンがあり、水の龍は「ウォーター・ドラゴン」という名前のモンスターで作中でも三沢が使用しているのだが、火の龍は作中では登場どころかOCG化もしておらず、詳細も公式HP曰く『ハルマゲドンという名称』以外は不明である。

特撮

ケース:4
主題歌の2番で「倒せ火を吐く大怪獣」と歌われているが、実際には「火を吐く大怪獣」は最終決戦編のパンドンまで登場しておらず、これに関する限りは終盤ギリギリまでOP詐欺だったとも言える。そもそも『セブン』では主な敵キャラは宇宙人であり、他のウルトラシリーズに比べても怪獣の登場は著しく少ないのである。

ケース:6
OPに登場する影絵の怪獣は劇中に一切登場しない。

ケース:4
ひたすら格好いいスーパーヒーローとしてジェットマンを歌い上げているが「熱い正義の魂」などといった歌詞は特に番組初期~中盤の内容を見ると皮肉にしか聞こえない。もっとも戦隊が一つにまとまった中盤以降は、物語も一応歌詞に似合う内容になっていったのも事実である。

ケース:2
後期OPには意味深なシーンが多いが、本編とは特に関係ない。

ゲーム

ケース:2
下ネタおよびパロディーの山、主人公がゲス、ペットに対する暴力や昼ドラのような展開(男性キャラを巡ってキャットファイト、夜のお店で合コンを開く)そもそもキャラクターグッズが主であり、このアニメに同じような展開を持っていた者は衝撃を受け、女児向け銀魂と表現された。

ケース:6
登場人物の一人であるジーニアス・セイジ剣玉による素早い連続攻撃を行っているのだが、実際の彼は魔法専門で戦うキャラクターで、そのような接近戦は到底できないタイプである。

ケース:2
萌えアニメと思わせるオープニングだが、本作はれっきとしたアダルトゲームであり、触手やレイプの描写はもちろん、過激的な性行為の描写も多い。ただし、初代ジブリールのみ例外。

ケース:6
登場人物の一人であるジェイド・カーティスがモンスターに対して『槍を投げつける攻撃』をしているが、ゲーム内でのジェイドは魔法を扱うキャラクターであるが、OPのような『槍を投げつける技』は存在しない。

ケース:6
OPで「音の力を使った槍攻撃」が登場し、戦争における一般兵士たちが使っているためごく普通の攻撃ではあるのだが、本編に最後まで登場しないものである。原因は「音の力を内包する槍」という組み合わせの武器が登場しないこと。

ケース:6
『Live&Reloaded』モードにて、OPでは軍の兵士たちに敬礼され出迎えられる軍服に身を包んだコンカーが登場するシーンがあるものの、このモードではコンカーの出番は一切存在しない。

ケース:6
OPの中で直江兼続自分に向かって飛んでくる数多くの砲弾結界を展開して停止させるという技を見せている。これは直江兼続がデビュー作である戦国無双2で使用できる特殊技の一つなのだが、残念なことに無双OROCHIでは直江兼続はこの特殊技を使用することができない。

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