「誰かが耳元でささやくんだ・・ そのクルマの後塵だけは浴びるなと!!」
プロフィール
概要
前回(第3回)大会のランキング2位。
速さとクレバーさを兼ね備えた走りで、ライバルはもとよりプロのレーシングドライバーからも一目置かれている。
ステアリングを握る488GTBは彼の愛車ではなく、リース契約で借用しているもの。
理由として「フェラーリに特別な思い入れがあるわけではなく、MFGを戦う上での道具(ギア)として優れているからに過ぎない」とのことだが、一方で同じイタリアン・スーパーカーのランボルギーニには対抗心を露わにしており、大石とウラカンのコンビを最大のライバルとみている。
1戦目の予選はマシントラブルの影響で10位と大きく出遅れる。しかし、決勝では3位と大きく順位を上げた。2戦目の予選は4位で、デスエリアでカナタに一度は抜かれるものの、猛追。最後の最後に差し切り3位となって連続で表彰台に立った。3戦目は予選4位。負傷していた影響で順位を下げたカナタを抜き、ミハイル・ベッケンバウアー、沢渡光輝をトンネルで一度に抜いたことで、一度はトップに踊り出た。しかし低速区間である半島区間で2人に抜き返され、更に復調したカナタにも抜かれたことで最終的には予選と同じ4位となったため、表彰台を逃すこととなった。
4戦目の予選では昨年自身が立てたコースレコードを更新する走りをするものの、沢渡がコースレコードを3秒も更新し、ミハイル、カナタ、諸星瀬名、エマ・グリーンも昨年のコースレコードを更新する走りを見せたことで6位スタートとなった。更に決勝ではエマにラフファイトを仕掛けようとした結果、かわされた上に倍返しされてしまっている。また、ラストスパートで相葉瞬に抜かれたことで6位でフィニッシュした。5戦目の予選は7位。
「MFGきってのプレイボーイ」を自負しており、表彰台に上がったときにキスの相手に指名するMFGエンジェルスのメンバーは毎回異なっている。
余談
- CVを担当する諏訪部氏は生粋のカーマニアとして知られ、フェラーリも5台乗り継ぐほど思い入れがある。
- アニメ『湾岸ミッドナイト』でテスタロッサに乗るイシダヨシアキを演じたほか、日本でもアニメ二期の数か月前に上映された映画『フェラーリ』の予告編ナレーションも務めており、何かと赤い跳ね馬とは縁が深い。
- なお、諏訪部氏自身も赤羽が駆る488GTBも試乗ながらもドライビングした経験があった。
- 諏訪部氏とMFゴーストの音響監督三間雅文氏がゲスト出演したラジオ「土屋圭市のくるまの話」でのトークによれば、MFゴーストには元々別役でオファーされたが「ぜひフェラーリ乗りの赤羽に!」と三間氏へ直談判し赤羽役に起用された経緯がある。MCの土屋圭市氏も「我々(レーシングドライバー)が使う専門用語を自然に使えてる。」と諏訪部を評し、自動車トークが盛り上がったほど。