「ついに現れたわね!! 沈黙の芸術家(サイレント・アーティスト)・・!!」
プロフィール
概要
第4回大会の第4戦・シーサイドダブルレーンにスポット参戦した女性レーサー。
絶世の美女を体現する美しさを持ち、『MFGきってのプレイボーイ』を自称する赤羽海人をイチコロにさせてしまったほど(ただし英語ができなかったせいでガン無視されてしまったが)。
カナタ・リヴィントンを輩出した名門レーシングスクール・RDRS(ロイヤル・ドニントンパーク・レーシング・スクール)を席次3位で卒業した秀才で、藤原拓海の教えを受けて育った。
カナタの元カノを自称するも、当の本人にはその認識が無い。MFGへの参戦も拓海の許可を受けておらず単独で来日した。
RDRS卒業後はプロのレーシングドライバーにステップアップし、BTCC(英国ツーリングカー選手権)を筆頭に活躍している。
スクール在籍中から、特に実戦における競り合いにおいて強さを発揮するタイプであることが語られている。
彼女に接触を伴うラフなパッシングを仕掛けた者にはそれ以上の手痛い仕返しを受けることから、『魔女(ウィッチ)』の異名がつけられた。
決勝を3位で走り終えた後、恋に対し「カナタのことが好きで、彼の将来を大切に思っているのなら、彼を日本にひきとめないでほしい」(要約)と懇願する。それはカナタの稀有な才能を誰よりも評価している故の発言であり、「日本に長くいるとレーシングドライバーとしての可能性が失われてしまう」という考えは、後にリョウ・タカハシがカナタに対し「2年目以降のMFG参戦は君にとってマイナスが勝つ」という意見にも通ずる。