「スプリントレースにかけひきなんて要らねえんだよ・・
一番速い奴が 最後に勝つだけだろ!!」
プロフィール
CV | 逢坂良太 |
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年齢 | 21歳 |
搭乗車両 | アルピーヌ・A110(第2戦)→A110S(第3戦・第4戦)→A110R(最終戦)(いずれもDFM5P型) |
ボディカラー | マリーンブルー |
ゼッケンナンバー | #4 |
ナンバープレート | 新宿365 ら 1-717(A110) |
概要
前回(第3回)大会のランキング4位で、フランスにレース留学をしていた経験を持つ実力者。
第4回大会の開幕戦(小田原パイクスピーク)では現在付き合っている彼女・沙奈とのデート(決勝日が彼女の誕生日だった)を優先させるため欠場し、次戦の芦ノ湖GTよりエントリーする。
人物
- セブンティーンコンプレックス
沢渡を象徴する性癖。きっかけは小学生の頃、友人の姉(17歳)に一目ぼれしてしまったことから。
以降も中学2年生でできた初めての彼女、フランスに住んでいた3年間で作った4人の彼女、そしてその間にもたくさんの17歳と恋愛しているが、いずれも相手が誕生日で18歳になるのと同時にキッパリ破局している。
こういった経緯から17歳の女子しか女として見れないというかなりヤバイ状況に陥っており、読者や視聴者の間からは『変態』『ロリコン』という辛辣な評価をつけられることも少なくない。
しかも本能的に17歳の女性であると察知できる特殊能力じみた特技まで持ち合わせており、エンジェルスとして厚化粧にウィッグをして年齢を隠している恋を17歳だと見抜き、芦ノ湖GTの決勝レースで入賞した際のご褒美のキスでは直接指名していた。…上記の評価に違わぬ筋金入りの変態である。
- カナタとの因縁
本作の主人公であるカナタ・リヴィントンとは、留学時代にユーロFE-3というフォーミュラカーのカテゴリーで競争した経緯があるが、資金難から満足できる戦闘力のマシンを獲得できずカナタに惨敗を喫した。
このことからカナタをライバル視しており、日本のMFGに舞台を移して雪辱を期すことを参戦理由に挙げている。『片桐夏向』としてエントリーしているカナタの素性を、MFGの一部の関係者(史浩や高橋兄弟など)以外で承知している数少ない存在でもある。
- 実力
前述の複雑な事情とは裏腹に、MFGの上位ランカーとしてのポテンシャルは一級品。
表向きはレースに対する上昇志向が薄く、獲得賞金も沙奈とのデート代を賄うための小遣いとしか捉えていないが、相葉を始めとするライバル達は『一度本気を出して走ればとんでもない速さを持つ』と、畏敬の念にも似た感情を抱くほど。
事実、決してハイパワーとは言えないA110で第2戦(芦ノ湖GT)の予選では、最終日に出走したミハイルに抜かれたもののコースレコードを記録した。しかも高橋啓介がMFG参加者向けのデモランで記録したタイムの更新でもあった事からも、その実力の程が窺える。
第3戦でもカナタが記録したコースレコードをコンマ2秒更新するタイムを叩き出したが、2戦目同様最終日出走であったミハイルに抜かれている。第4戦では前年の赤羽海人が持っていたコースレコードを3秒も更新するタイムを叩き出し、更には自身のタイムを参考にした走りをするミハイル対策として、路面の悪いセクター3に合わせたセッティングにするという罠を用いてポールポジションを勝ち取った。第5戦では前年のミハイルが持っていたコースレコードを3秒も更新したが、諸星瀬名とカナタに抜かれて2戦連続のポールポジションは逃がした。
第2戦では2着、第3戦では3着、スピンした第4戦では序盤に最下位まで落ちたものの、7位まで盛り返すなど決勝レースでも勝負強い。