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概要編集

ゲーム(原作ではボケーットモンスター、アニメではパッチリモンスター)の世界のお姫様。

声優は井端珠里


モンスターにさらわれて勇者(プレイヤー)の助けを待っている。

しかし、ゲームが終わり、また始まれば再びモンスターにさらわれるという繰り返しに嫌気が差したため、ゲーム屋の体験ゲームだったボケーットモンスターを独占していたゾロリに、調べた裏技を入力させて飛び出してきた。

ゲームの外の世界についてはあまり詳しくなく、当初は現実の世界でもモンスターを倒せばお金は手に入ると思っていた。


現実世界におけるお金の稼ぎ方を知らないままゾロリの奢りで無邪気にショッピングや遊びを楽しんでいたが、ミャン王女のために寝る間を惜しんで地道に働きお金を稼いでいたゾロリ達の優しさ、自分の世界と現実の世界の違いを知り、更には父親である王や自分の世界のモンスター達に自分が必要であると聞かされ、ゲーム世界に戻ってくるよう懇願される。自分の行いを反省しゾロリと共にゲームの世界に戻ろうとするも、直前でゾロリが2度と元の世界に帰れなくなる(今後同じようなトラブルが起こらないように裏技を永久に封印すると王が判断したため。アニメ版では裏技が一度しか使用できないものであったと語られている。)と聞かされたことで断念。一人ゲームの世界へ帰って行った。


原作ではラーメンたいけつの付録、カバーを外した時のはなよめとゾロリじょうを除いて再登場はないが、アニメ版では再登場を果たした。アーケードゲームコーナーにて、ふたたびゾロリと再会を果たす。

自分のゲームが注目されなくなり筐体を捨てられるのを懸念していたが、ゾロリ達の活躍により再び注目されるようになった。


特徴編集

容姿は青いドレスに首にかけたペンダント、巻き毛のロングヘアが特徴。


おやすみなさい

ロング時のミャン王女


ピンクのブラウスと赤いスカートを買ってもらった後、美容室に行った後はショート(メイン画像の容姿)になった(アニメで再登場したときは前者のデザインに戻った)。瞳の色は緑がかかった青。

また(特にアニメでは)身体能力が高いらしく、ブランコからジャンプして宙返りする、カラオケでは続けて20曲歌ってもまだ元気だった、鉄格子を片手で外している(あるいは簡単に外れる設計だったのか)描写が確認できる。


また人気が根強く、ゾロリと唯一まともな恋愛をしたキャラ故に、ゾロリのお嫁さんは彼女しか考えられないという声も根強いので今後に期待したい。


二次創作ではゾロミャンというカップリングまでも扱われている。


ゲームボーイアドバンスソフト『かいけつゾロリ まほうのゆうえんち』では最後に助け出すお姫様の一人として登場。『大けっとう!ゾロリじょう』のリスペクトなのか、他のお姫様同様イボガエルにされていた。

ちなみにアニメデザインの彼女の初出は本作である。


余談編集

彼女が登場したゲーム「ボケーットモンスター」の名前の元ネタは言うまでもなく、人気ゲーム「ポケットモンスター」である。


いわば「パクリ」「パロディ」ネタなのだが・・・実はこれには裏話がある。

実はこのボケーットモンスター縮めてボケモン…改めパッチリモンスター縮めてパチモン『本物』とかかわりの深い人々も参加しているのだ。




・・・なんという偶然の一致だろうか。

ちなみに、かつては『本物』とのタイアップとして「ケモン5」(雨上がり決死隊DonDokoDon山田花子)というユニットが存在していた。


『ボケモン』が『パチモン』に変更された理由はこれかもしれない。


また、彼女の父親はOVA版にてノシシを演じた西村知道が演じており、結果として新旧ノシシが共演することとなった。


関連タグ編集

かいけつゾロリ ゾロリ

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