概要
1953年、熊本県に生まれる。1974年KFSコンテスト・講談社児童図書部門賞受賞。妻は同じく絵本作家の原京子。
主な作品に、「かいけつゾロリ」シリーズ、「ほうれんそうマン」シリーズ、「にゃんたん」シリーズ、「ちいさなもり」「プカプカチョコレー島」シリーズ、「よわむしおばけ」シリーズ、「サンタクロース一年生」「イシシとノシシのスッポコペッポコへんてこ話」シリーズ、「ザックのふしぎたいけんノート」シリーズ、「名門フライドチキン小学校」シリーズ、「にんじゃさむらいガムチョコバナナ」シリーズ、「おばけのユータくん」シリーズなどがある。
本人曰く「永遠に小学生の気持ちでいたい」とのことから、外出時は必ずゲーム機を持参し、ガチャポン大好き、いつも周囲をキョロキョロしながら「面白いこと」を探すことを意識しているという。参考サイト
また、自身の著作に隠し絵を取り入れ、背景などに自身の顔などをよく忍び込ませているが、これは本人曰くヒッチコックのカメオ出演(自身の作品のどこかで顔を出す)のオマージュであるのことで、「出しすぎだと思っている」とコメントしている。
出演作
※イラスト左のメガネの男性
本人インタビュー曰く、「最近は顔を出さない作家さんが増えたけど、昔は描く人が漫画に出てくるのが普通だったんだよね。赤塚不二夫さんとか手塚治虫さんとか、昭和の作家さんはみんな自分が描く漫画に出ていたので、読む人もすごく身近に感じていた。サイン会とかで子どもたちは、僕のことを「原ゆたか」というキャラクターだと思っているから、着ぐるみに会うような感覚で会いに来てくれる(笑)。でも、5歳くらいの子と対等におしゃべりができるのも楽しいし、良かったかなと思っています。」とのこと。
関連動画
ゲスト出演したゾロリのへや(夫婦そろって登場)