概要だ
CV:くまいもとこ、小林沙苗(テレビアニメ代役)、高戸靖広(2002年版)、木津修・西村知道(1989版)、千葉繁(1993年版)、?(舞台版)
ゾロリを慕って旅についてきている子分の双子のイノシシ。東北弁のような訛りがある。
元山賊で、食いしん坊で食べ物には目がない。
兄のイシシ同様、小柄な体をしているがれっきとした大人である。
初期の「ドラゴンたいじ」では「間抜けなノシシ」と紹介されている(とはいえ、大半のモブキャラはとある一面においては彼を遥かに上回るレベルの間抜けではあるが)。
難しいことを考えるとおならが出る体質で、変装も下手で誰でも出来そうな計算もできない。
イシシとの外見上の違いは左の目と鼻の穴が大きく右頬にホクロのある点。
1993年版の見分け方は、オレンジ色の服を着ているのがイシシで、緑色の服を着ているのがノシシである。
イモ判や、一晩かけて完璧な偽札を手書きで作り上げるなど手先が器用。更にアニメ版では絵本までも手掛けている。
なお、作り上げた偽札はレストランの支払時にインクが手に付いた油でにじみ、食い逃げをするハメになる。
アニメ版ではレストランに入る前に偽札を手に持っていたままで、その熱でインクがにじんでしまい、未遂となっている。
また、絵本の悪役はロジャーに似ている悪の魔法使いだが、グラサンと肩アーマーがある。ロジャーそっくりのデザインなのは、その時の状況が何者かによって魔法の森が封印されており、その犯人が『ロジャーの偽物』だとわかったため、その偽物をイメージしたからだと思われる。
イシシと比較して何かと損な役回りであることが多い。以下はその一例である。
- 敵の罠にかかって谷底に落とされる。(「チョコレートじょう」「なぞのまほう少女」など)
- 宇宙人に捕まって連れて行かれる。(「なぞのうちゅうじん」)
- トイレに隠れていた際、おしっこをかけられた挙句そのまま流される。(「きょうふのサッカー」)
だが、他の二人と比べて逆転勝利に貢献する事も多い。
余談だ
- 1989年のOVA版で担当していた西村知道氏は、テレビアニメ版でミャン王女の父親であるゲームの国の王様の役を担当しており、事実上新旧ノシシの共演となった。
- ゾロリ、イシシと共に旅をしているため皆勤賞といえるキャラクターだが、アニメでは第2弾の「まほうのへや」にて、上記の被害により、1話だけ登場しない回が露わとなってしまい、ゾロリの三人組の中でノシシのみが皆勤賞じゃなくなってしまっている。
関連イラストだど
関連タグだよ
かいけつゾロリ まじめにふまじめかいけつゾロリ イノシシ イシシ 双子 おにぎり イモ判
イシノシかぞえうたでスカ!…持ち歌のエンディングテーマ
ドラえもん(キャラクター)…同名作品の主人公。原作初期ではおっさんのような風貌で公式が表に出したがらない方のアニメではおっさん声(ただし公式が表に出したがらない方のドラえもんは途中から少年声になった)だったが、近年ではマスコット的なデザインでメディアミックスの基盤となるアニメでは少年声になった流れが似ている。
ドナルドダック、ルイージ、マサオくん…主人公の仲間で一番不幸な目に遭う確率が高いキャラ達で、逆転勝利に貢献する事も多いのが似ている。更にルイージは双子の弟であることも共通している。ただしドナルドに関しては単騎の時は逆転勝利できない事も多い。