プロフィール
※右のデータは「ラタトスク」のもの。
概要
本編の主人公ロイドと同作のヒロインコレットの親友。彼らの担任教師リフィルの弟。
滅多に見かけることのない種族であるエルフを自称しており、村一番の秀才。年のわりには大人びた性格だが、親友であるロイドやコレットの前では子供っぽい一面を見せることもある。家事全般が壊滅的な姉の代わりに家事を一手に引き受けており、料理も一番上手。
頭の回転の速さと少々生意気な気質のために余計な皮肉を口にしてしまうこともあり、よくロイドをからかって怒られたり失言をリフィルに諫められる。
実際には種族はハーフエルフ。物心がついた頃には両親はおらず、ハーフエルフへの苛烈な迫害から逃れるために姉と共に種族をエルフと偽って生活していた。種族ゆえの差別から人間嫌いだが、自分の人格を認めてくれるロイドのことは特に慕っている。
が、彼女の前だと恥ずかしさでどもってしまう。続編でもまだ改善していない。
旅の中で同じハーフエルフのミトスと出会い、友達になっていくが…。
実はシルヴァラントではなくテセアラの生まれ。マナの総量の関係で繁栄世界であるテセアラの方が頭脳に優れた者が生まれやすく、しいなはジーニアスやリフィルの事を「衰退世界の生まれにしては頭が良すぎる」と疑問に思っていた。またクラトスによればシルヴァラントではエルフがほぼ絶滅しているらしく、ジーニアスとリフィルがエルフと偽っているハーフエルフだと最初から気付いていた。
余談
- OVAではコミカルなシーンが多く、テセアラ編の特典DVDでは初っ端から大暴走しまくった挙句ゼロスから散々「お笑いキャラ」扱いされていた。
- またOPでは剣玉による素早い連続攻撃を披露しているのだが、ジーニアスは武器による通常攻撃のスピードは他のキャラクター達と比べても極端に遅く、接近戦は全キャラ中最弱と言ってもいいキャラクターであるため、一種のOP詐欺になってしまっている。
外伝作品出演
初出演作品。
『1』から出演。
第3回推しキャラ投票でプレセアとのペアで1位となったのを受け、参戦が決定。
イベント「闘技場復興大作戦 ~雪降る都市での出会い~」で加入。本作で再びミトスと出会う事になる。
当初は他のシンフォニアメンバーからミトスの具現化について隠されていたが、それでも彼らの様子のおかしさと「二人組がこちらを遠くから見ていて、片割れはミトスにそっくりだった」というプレセアの目撃証言、そしてナーザ率いる帝国軍中隊を追い払った作戦の手際の良さからミトスがいると気づく。そこへやってきたミトスとの対話の末、「全てを許せるわけではないが、気持ちは分かる部分もある」と和解し、再び友達となった。
本作で、トラップバイツ、マグニ・サイクロン(サイクロンの技変化)、ギガマイトアトラス(マイトアトラスの技変化)、灼火輪、ブロイリングスウォーム(灼火輪の技変化)、レインボーソード(プリズムソードの技変化)を新術技として習得。
魔鏡技は「スパークメガウェイブ」「スパイラルプレイヤー」「インディグネイト・フィーネ」、リフィルとのクロスオーバー魔鏡技で「プリズミックスターズ」、ロイドとのクロスオーバー魔鏡技で「魔王炎穿弾」。
シンフォギアのコラボイベント『君と響きあう想い』でロイド、コレット、プレセアと共にゲスト出演。他の3人と異なりNPCであるがシンフォギアサイドの登場人物マリア・カデンツァヴナ・イヴと彼と合わせて「どこかで聴いたことがある声」と発言している。(これはコレットとシンフォギアサイドの登場人物風鳴翼を演じているため。なお、シンフォギアキャラでテイルズキャラを見るとミトスの声をシンフォギアキャラの天羽奏、彼の自身の声は主人公たちの通うお好み焼き屋の女店主の声を演じておりさらに声は違うがけん玉を使う術者も登場している)
関連イラスト
関連タグ
テイルズ テイルズオブシンフォニア(TOS) ショタ チビ かわいい
作中での関連キャラクター
プレセア・コンバティール:片思いの相手
ミトス:旅の中でできた友達
ジーニアス関連のカップリングタグ
他作品の関連キャラクター
- ジェイド・カーティス:他のテイルズ作品に登場するキャラクターで、ジーニアスとは『魔法攻撃が得意分野』『イメージカラーは青系』『主人公、ヒロインに続く3人目のパーティメンバー』『ゲーム中では絶対に不可能な攻撃をOPで披露している』と共通点は多い。
- ネギ・スプリングフィールド:とある漫画の主人公。ジーニアスとは『ショタに分類される年齢(ただしネギは9歳とジーニアスより年下)』、『多数の攻撃魔法を使いこなす魔法使い』『姉がいる(ただしネギの場合は厳密には従姉弟)』と共通点がいくつかあり、更に『シンフォニアの発売時期と件の漫画の連載開始時期が同じ年』という共通点もある。