続編・ラタトスクの騎士にも登場する。
概要
※右のデータはラタトスクの騎士のもの
年齢 | 19→21歳 |
---|---|
身長 | 164cm |
体重 | 48kg |
武器 | お札 |
クラス | 符術士 |
一人称 | あたし |
声優 | 岡村明美 |
テセアラからシルヴァラントの神子・コレット暗殺のために放たれた、「ミズホの民」と呼ばれる忍者集団の一員。だが、生来のお人好しで情にもろい性格のために非情になりきれず、途中でロイドたちに手を貸してからは、一緒に戦うようになった。
ゼロスとは幼馴染だが、いつもケンカばかりしている。また、相棒で人工精霊のコリンとは、種族を超えた絆を育んでいる。
ちなみに、「藤林しいな」という名前は「字(あざな)」であり、本名ではないらしい。
特別なまじないを込めた札を駆使して戦う「符術士」だが、精霊と契約して、その力を行使する「召喚士」の素養も持つ。しかし、かつて雷の精霊・ヴォルトとの契約に失敗し、同胞の約4分の1を死なせる大事件を起こしてしまったため、精霊(特にヴォルト)との契約はトラウマになっており、最初の頃は精霊との契約には消極的だった(ヴォルトとの契約に失敗したのはしいなの技量不足ではなく、ヴォルトが前任の契約者ミトスに裏切られた事で人間不審に陥っていた事と、ヴォルトの言葉が人間に理解できなかった事が原因)。
この事件で亡くなった遺族からの恨みを感じながら育ち、里では常に孤立していた。また召喚士の素養を持つことはエルフの血を引いている証でもあり、周囲の人間からハーフエルフと同じような存在として差別的な扱いをされていた。そのため、しいな自身はハーフエルフに対する差別意識はない。
ほのかにロイドに好意を寄せており、彼の前では発言がしどろもどろになってしまう上に、ロイドが鈍感な為に中々想いを伝えられずにいたが、ラタトスクの騎士の物語終盤、あるサブイベントで、彼女を選択すると……
ちなみに女性メンバーの中でもっとも豊満な胸をしており、そのグラマラスな体型からわかるように、お着替え称号の中でもパーティキャラの中で最も露出度の高い衣装も多い。その体型は作中でもOVAでもドラマCDでも公式4コマ漫画でもネタにされまくっており、ロイドからは(貧乳という設定など微塵もない)「先生と比べても雲泥の差」呼ばわりされる程。おそらくネタにされた回数で言えば他の追随(この人とかこの人とかこの人…でいいのか?とか)を許すまい。
出自の謎(ネタバレ)
後のサブイベントで判明するが、実は彼女は赤子の頃ガオラキアの森に捨てられていた所をミズホの頭領イガグリに拾われて育てられた捨て子であった。故に純粋なミズホの民なのか不明であり、僅かにエルフの血を引いているということ以外に本当の出自や親などは作中で明かされることはなかった。
外伝作品出演
『3』に登場。
- レディアントマイソロジーシリーズ
『3』に登場。
『2』に登場。
2019年1月のイベントですずと共に登場・加入。
本作で空蝉の構え、空蝉爆符、風・血桜、衝弾吸命符(衝弾符の技変化)、蛇拘翔墜符(蛇拘翔符の技変化)を新技として習得。
魔鏡技は「降霊召符・氷」「符陣縛裂閃」「招光雷蹄艶」「降霊召符・雷」、すずとのクロスオーバー魔鏡技で「イガグリ流・紅陽炎」。
余談
テイルズオブファンタジアの登場人物・藤林すずとの関係は不明。外伝作品では、同じ「くノ一」ということで、絡むことは多い。
関連イラスト
関連タグ
ロイド・アーヴィング コレット・ブルーネル ゼロス・ワイルダー
月蓮華:『GetsuFumaDen: Undying Moon』のキャラで、くノ一&髪型&服装の色と共通点が多い。