概要
漫画家・イラストレーター・アニメーターの宇木敦哉氏の原作・監督・脚本によるアニメ映画。2009年8月22日に公開され、平成21年度第13回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品アニメーション部門/短編に選ばれた。
劇場公開版とは別にトレーラーバージョンが存在し、劇場版と登場人物・基本設定は同じようだが、世界観や絵柄の雰囲気など若干印象が異なる作品になっている。
題名の由来は「センコ」を「コントロール」で「センコロール」。作中の舞台は北海道札幌市がモデル。
続編企画の話は2014年にされて、年内の公開予定だったが延期となった。そして、5年後(最初からすると10年後)の2019年6月に続編『センコロールコネクト』公開が正式決定した。続編には第1弾のキャラだけでなく、新キャラも登場してる。
ストーリー
街の高層ビルの上に突如巨大な「怪獣」が出現し、街中は騒然とする。時を同じくして、女子高生・ユキは同じ学校に通う男子生徒・テツの秘密を知ってしまう。彼は謎の生物「センコ」をペットのように連れていた。
かれらに興味津々のユキだったが、同じように謎の生物を従えた少年・シュウが現れ、テツとシュウの戦いが起こる。巻き込まれたユキは自らも彼らの戦いに深入りしていく。
登場キャラクター
- センコ
テツが飼う謎の怪物。ワゴン車ほどのサイズの大福みたいなやつだが、テツが人目を避けるために変身させていることが多い。自転車に化けていたところ、目玉をユキに見られて正体がバレる。
食べたものに変身することが出来るため、テツに物騒な物も与えられているらしい。
- テツ CV.下野紘
センコの飼い主で、ビルに現れた怪物を従えようと行動を起こす。
肝は据わっているようで、喧嘩を売られても怯まない。自身の目論見に図らずもユキを巻き込んでしまい、センコとの関係にも変化が……
- ユキ CV.花澤香菜
ひょんなことから怪物・センコと飼い主のテツに出会い、センコのことを黙っている代わりに「口止め料」を要求する図太さをもつ。テツやセンコといるところをシュウに見られ、不本意ながらも怪物同士の戦いにかかわることとなる。
- シュウ CV.木村良平
他の怪物を探しており、目ぼしい相手をおびき出すためにマメタンを目立つ場所にワープさせた。釣られてやって来たテツが従えるセンコを狙って、荒っぽい手を使う。
- カニ(仮称)
- マメタン(仮称)
- ケイ CV.森谷里美
スタッフ
監督・脚本・作画 - 宇木敦哉
シナリオ・スーパーバイザー - 山下卓
音楽 - ryo(supercell)
音響監督 - 岩浪美和
エグゼクティブプロデューサー - 竹内宏彰/岩上敦宏
プロデューサー - 清家希/南成江
制作 - シンク
製作 - アニプレックス/動画革命東京
関連動画
トレーラー1
トレーラー2
第2作トレーラー
外部リンク
センコロール公式サイト
センコロール - Wikipedia
関連タグ
アニメ アニメ映画 宇木敦哉 札幌市
センコロール100users入り センコロール500users入り センコロール1000users入り