概要
CV:木村良平
本作の主人公。
本名は斎藤玖郎(くろう)。作中では基本的に「サイトウ」と呼ばれる。
パーティでの職業は盗賊。現代日本から転移した異世界人。日本では薄給の便利屋従業員として働いていたが、ある日、トラックに轢かれる寸前で異世界に召喚され、仲間たちとともに冒険者として旅をしている。
人物
基本的には周りの気配りが出来る人が良い性格。人間性もよく顔立ちも良いため、人を惹きつけ男を惚れさせることもある。
転移前は客や上司から威圧的な態度をとられ、それに耐えながら辛い生活を送っており、給料面で経営者とトラブルとなり会社を退職した当日、トラックに轢かれる寸前で異世界に召喚され、そこでラエルザ達と出会い、現在に至る。
秀でた能力はないが、手先が器用で運動や勉強はともにそこそこできるタイプ。異世界の言語を断片的ではあるが理解するなど記憶力は高い。
能力・技能
秀でた能力は無く武勇の腕は素人、魔力も持たないため、戦闘面では役に立てないが、召喚前の知識と手先の器用さを駆使して、鍵開けや装備品の修理、兵站など補助的な面では有能。
戦闘時は、ラエルザの武器の交換、
魔法詠唱をよく忘れるモーロックのサポート、回復役のラファを守るどサポートするチームの要となっている。
実際、補佐役のサイトウがいないと負担が全てラエルザにかかり、全滅しかけた。
ネタバレ
実は、モーロックが間違えて自身が召喚されたことが判明する。
元の世界に戻れる可能性は残されているが、送還するとトラックに轢かれる寸前の時点に戻ってしまう上に、自分が便利屋として培ってきた技術力や手先の器用さが異世界では感謝されていることもあり、異世界生活を大変気に入り、帰還は諦めている。