物語の主人公である日ノ原革のライバル的キャラクター。
革のクラスメイトであり、元は親友だったが、革が行ったとある行動が裏目に出てしまい、革を登校拒否に追いやることになった張本人
最初は革への逆恨み、物語の途中から殺意にその想いが変化し、革と事あるごとに戦い続け、天和国に来てから自分自身を真摯に見てくれたアカチに対しては強い尊敬の念を持つようになったり、侍女のミヤビに心を開いたりと、それらのことが後押しする形で、前を向くようになっていき、自分が求めていた「革と対等になりたい」という本来の思いに気付き、動機が憎しみから純粋な勝利への渇望に変化する。
主人公を虐めているという立場から、多くの読者に嫌われているが、その反面革と真逆の立ち位置にあたる裏主人公なので作者をはじめとした、アシスタントやアニメスタッフには人気が高いらしい
なお彼の台詞の8割か9割は、「日ノ原」で出来ていると言っても過言ではない