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概要編集

CV:木村良平


オネスト大臣の息子。

物語当初は修行の旅に出ており不在だったが、Dr.スタイリッシュが死亡した頃から帝都に戻ってきて暗躍を開始。キョロクが革命軍の手に落ちたタイミングでオネストの下に姿を現し、秘密警察ワイルドハントを結成してリーダーになる。


使用する帝具は、『次元方陣シャンバラ』。マーキングした場所を対象とした所謂「瞬間移動」を可能とする。


父親譲りの性格の悪さで、大臣の息子という立場を使って、罪のない人々を次々と殺してしていく。暴虐の限りを尽くすその行いは、ナイトレイドに史上最多の暗殺依頼が来るだけでなく、特殊警察イェーガーズウェイブも非道な行いに我慢できず怒りを露わにするほど。特にクロメに手を出そうとした際には、「大臣の息子」という肩書をも無視した彼に全力で殴り飛ばされた。


戦闘能力は帝具抜きでも高く、世界をめぐる修行の旅で体得した各地の格闘技を織り交ぜた独自の肉弾戦を展開する。その強さは、同じく帝具を抜きにしたウェイブとも互角に殴り合うほど。

しかしすでに完成された強さを手に入れ、更に仲間に手を出された怒りに燃えるウェイブの怒りの拳により、彼との一騎打ちには完敗することとなった。


彼が本格的に物語に登場する辺りで、原作とアニメが別々の展開になっていく。が、皮肉にも彼自身はその恩恵は受けておらず、どちらの展開でもラバックによって呆気ない最期を遂げる。

さらにオネスト大臣もシュラの死を告げられた時、最初は泣き喚いたが、一瞬で泣き止み涼しい顔で「まあいいか」と言ってのける始末であった。結局、彼も大臣にとっては駒の一つに過ぎなかったらしく、最期まで哀れな扱いであった。


余談編集

本編の前日譚である「アカメが斬る!零」にも数コマだけ登場。気に入らない相手を一方的にぶちのめしており、メラルドに「男にしては強い」と評価されている。


関連タグ編集

アカメが斬る!

秘密警察ワイルドハント:所属および指揮する組織

オネスト大臣:父親

ウェイブ(アカメが斬る!):復讐すると決めるが、最期まで機会はなかった。

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