CV:折笠富美子
※存在そのものがネタバレに近いため注意
第20話に登場。
南十字学園の理事長の娘。ツナシ・タクトの母親であり現在所在不明。
かつて南十字島で高校生だったころはカタシロ・リョウスケと親の決めた婚約者という関係だったが島にツナシ・トキオが訪れたことにより関係が一変。画家の彼に惹かれ始め、絵のモデルからついには一線を越えた様子(直接ではないにしろ普通のデッサンから始まったのがヌードモデルをした絵が大量に並び始める)。
学園中に飾ってある女性がモデルでR・Mのサインの絵は全てソラをモデルにしたミヤビ・レイジの作品。
リョウスケからは親の決めた婚約者と言いながらも本気で想われていたようでタクトが持っていた懐中時計は元々リョウスケのものだった。彼の懐中時計の中にソラの写真が入っており、ソラ本人は身籠って島を出る直前までそれほど大事に思われていたことを知らない、第1フェーズにより左目に自分のいない未来の二人の関係が見えるのが嫌で自ら左目をつぶすほど。しかしリョウスケもトキオには嫉妬以外にも羨望などの感情が大きくソラが島を出て行った後も傍で支え続けるという歪な関係が続く。
タクトをトキオの父親(ツナシ・イクロウ)に預けた後はどこに行ったか分からないらしい。仲良し3人組が恋愛により関係が崩れ始めた最初の悲劇である。