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タウバーン

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たうばーん

タウバーンとは、アニメ『STAR DRIVER 輝きのタクト』に登場するサイバディ(ロボット)である。

「銀河を満たせ!タウの輝きッ!!」

概要

STAR DRIVER 輝きのタクト』の主人公機。

主人公ツナシ・タクトがスタードライバーとなる白いサイバディで、彼が「アプリボワゼ(関係を結ぶ、という意味)」と叫ぶ事で現れる。

仮面や鍔広の帽子をかぶったような独特のフェイス、極端なくびれが貴公子を彷彿とさせるボディライン……とひたすら異色の主人公機。しかしいざ動くとカッコいいのは、やはり乗っているのが「銀河美少年」だからだろうか。

また、基本性能も非常に高く、初めてタクトが搭乗した際はパワー出力重視のサイバディであるアレフィストのパンチを難無く片腕で受け流した上で、もう片方の腕でアレフィストの頭部を破壊して撃破するという華麗なデビュー戦を飾っている。

武器として胸部から召喚するスターソード「エムロード」と「サフィール」(=エメラルドとサファイア)を備えており、タクトが二刀流を得手としていることもあって、二本が揃うと流れる様な剣技を魅せつける。また、10話で使用可能になった腰部に4つ装備されている「パイル」は、自由自在自在に遠隔操作する形でのオールレンジ攻撃が可能。ファンネルではない。

必殺技は胸部から放つタウ銀河ビーム」と、スターソードで斬り裂く「豪快!銀河十文字斬り」。更に第12話では、右腕に高速回転するパイルを纏わせ敵に撃ち放つ新技「パイル・クラッシャー」を披露している。

なお、本機はタクトの実家であるツナシ家によって代々独自に管理されており、物語の開始時にタクトによってアプリボアゼが初めて行われるまで、その存在は全てのサイバディを管理している綺羅星十字団でさえその存在を把握しておらず、「22体目のサイバディ」とも呼称されている(唯一、ツナシ家に関わりを持つヘッドのみがその存在を把握していた)。

また、封印を解かれたばかりである他のサイバディが遠隔操作用の電気棺を介してしか操縦できない「第2フェーズ」であったのに対し、タウバーンだけはタクトが直接搭乗し操縦する事が可能な「第3フェーズ」となっている等、非常に謎が多いサイバディでもある。

22話では、タウバーンが「地球人の為に作られたサイバディ」である事が明かされており、またサイバディのシルシがフェニキア文字を基にしている点からも、「タウ(X)」の文字を持つタウバーンがサイバディの中でも最後に開発された機体である事が推察出来、それ故なのか、綺羅星十字団に管理されている最後期のサイバディであるレシュバルやシンパシーの形状は、タウバーンに酷似している。

結果的に、他のサイバディよりも1フェーズ分移行していたタウバーンは、サイバディやそのスタードライバー達の暴走を牽制するカウンター的な役割を持つ事になったと言えなくもない。

タウバーン・オーディナリー

第16話にて、ヘッドの搭乗するレシュバルに追い詰められたタウバーンが形状変化を遂げた形態。ただし、本編ではこの名称で呼ばれておらず、以前と変わらず「タウバーン」で呼ばれている。

機体各所の細部が変化しており、胸部の赤い部分は白へと変化し、スタードライバーの搭乗するコックピット部分の水晶は、青から赤へと変化している。

形状変化の中でも最も特徴的であるのは、腰の4基のパイルの内、外側に装備されている2基が強化・大型化されている点にあり、パイルを背部に装備させる形態である「パイル・ジェット」は、パイルをブースター代わりにする形で飛行能力を獲得し、高機動性をも発揮する事になっている。

戦闘能力も向上しているが、綺羅星十字団側が日死の巫女の封印を解いてサイバディを第3フェーズへ移行させる事に成功してからは、戦うサイバディに搭乗するスタードライバー達を傷つけてしまう可能性を考慮した結果、新たに「搭乗するスタードライバーを強制排出させた上でサイバディを破壊する」と言う何気に凄い機能を持った新必殺技「輝く流星・タウ・ミサイル」を体得。この技では、タウバーンの胸部にエネルギーを集め、搭乗者のタクトがエネルギーに包まれながら直接相手に突撃するという逆ダイレクトアタックという、まさに「綺羅星」な演出となっている。

更に、後に複数のサイバディを相手にする事になった際は、シンドウ・スガタの力も借りる形で新たにタウ・ミサイルの強化版である「エキセントリック・タウ・ミサイル」を発動させている。

なお、一見するとこの形態はタウバーンの強化版と思われがちであるが、「オーディナリー(Ordinary)」という名称は仏語で「通常の」を意味しており、初期の形態を「通常ではない」と定義するなら、この形態は所謂「リミッターを解除させたタウバーンの本来の姿」であるとも取れなくもない。

TV放映版では、この形態で最後まで戦い抜いている。

タウバーン・コンパートメント

劇場版におけるTV放映版の後日談のシーンにおいて登場した、中破したタウバーン・オーディナリーがスタードライバーであるタクトのリビドーによって更なる形状変化を遂げた形態。

オーディナリーが初期よりも白の面積が増えていたのに対し、本形態では逆に赤の面積が増えており、オーディナリーの時よりも更に大型化されたパイル4基をタウバーンの機体周辺に展開しているその姿は、さながら「マントを纏った騎士」を彷彿とさせる。

また、コックピット部分の水晶は、赤から緑に変化している。

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    遅くなりましたが、双子スガタク話「サイコロを振ったのは」のシリーズ続きとなります。お待ちいただいている方がいらっしゃるなんて嬉しい限りです。お待たせしました。遅くなって済みません。でも、スガタクと銘打っていい話なのかどうか?ヘッド×タウバーン??の様な話になってます。ちょっと伏線を広げてみました。これを回収できるかどうかが恐ろしいですが、お付き合い頂ければ嬉しいです。

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