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パリ同時多発テロ

ぱりどうじたはつてろ

パリ同時多発テロとは、フランス共和国の首都パリで起こった、中東のテロ組織『ISIL』に関わるグループによるテロ事件である。
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概要編集

2015年11月13日の夜において、フランスパリにおける飲食店劇場サッカー競技場など複数の地点で、テロリストグループによる銃撃や爆発などが発生し、132人もの死者を出す大惨事となった。

その後、フランソワ・オランド大統領により、イスラム原理主義者 (イスラム過激派)のテロ組織ISIL(俗称:イスラム国)』の犯行と発表され、ISILもフランスに対し犯行声明を出した。


テロリストたちは、シリア難民に紛れてヨーロッパに入っていった偽装難民であったとされ、諸外国は自国民に多大な被害が及ぶ危険性から難民受け入れを拒み、本当に苦しんでいる難民たちの信用を貶めることにも繋がっている。


世界に動揺が広がる中、各国の指導者は連帯を呼びかけている。



偽装難民のテロリスト編集

難民のフリをして、難民でもないのに援助を得ようとする者のことであり、他国に潜入潜伏しようとするテロリストである場合もある。


フランスで起こったこのパリ同時多発テロを引き起こしたテロリストは、難民を装ってベルギーに潜伏し、フランス国内に潜入したとされている。

安易に潜入できたのは、EU(欧州連合)加盟国同士では国境を越える際にパスポートの提示が免除されることも原因の一つとされ、一度EU加盟国に入国できれば、悠々と泳ぎ回ることができるのである。


そうした偽装難民の存在は、受け入れを求めている難民たちの信用を貶めることとなり、難民受け入れを難しくさせる要因となっており、特に上述したようなテロが引き起こり、自国民に多大な被害が及ぶ危険性から、難民受け入れは更に難しくさせている。


本当に苦しんでいる難民たちにとっては迷惑このうえないことであり、早急にテロリストの潜伏を防ぐなんらかの対策が必要である。


フランス以外にも、ギリシャドイツでもその存在が確認されている。


この事件以降のフランス編集

この事件以降、フランスではマリーヌ・ル・ペン議員が党首を務める反EU・移民排斥を掲げた右派政党『国民戦線』が躍進しており、既に6つの州では支持率がトップになっている。

尚、オランド大統領の社会党は、国民戦線はおろか二コラ・サルコジ率いる共和党よりも支持率が低い。


更に2016年7月14日(現地時間)において、フランス南部のニースにおける遊歩道『プロムナード・デ・ザングレ』で、またしてもISIL関係者のテロリストが、トラック花火を見物をしていた人々の列に突っ込むというテロ事件が発生した。


作品の傾向編集

Pixivでは、本件で犠牲になった人達への追悼イラストも多くアップされている。


関連タグ編集

フランス ISIL(イスラム国)

イスラム過激派 テロ テロリスト

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