イリス・シャトーブリアン
いりすしゃとーぶりあん
「アイリス、子供じゃないもん!」
帝都花組の隊員で、ヒロイン候補の1人。
愛称と一人称は「アイリス」。
本人も周囲からも愛称で呼ばれていて本名を名乗る事の方が少なく、
舞台役者としての芸名も「アイリス」となっている。
フランスの大富豪・シャトーブリアン伯爵家の令嬢。
家族構成は、父「ロベール」、母「マルグリット」。
マリア、カンナに次いでの古株で、まだ年齢が1桁の頃に入隊した最年少。
花組一の霊力の持ち主で、テレポートやサイコキネシスの超能力者。
その反面、幼少期は人との接触を絶って育てられてきた辛い過去も持っており、漫画版では大神とのデートのときの活動写真で放映されている『珍獣大発見』を見て、その過去を思い出してしまい暴走。その後ココを離れるときは彼女は大神の腕の中で気絶してしまい、夕方医務室で療養をとっていたため、米田支配人とマリアのお説教を受けることはなかったものの、彼女の代わりにマリアは大神と共に米田の説教を受けていたらしく、予めアイリスの霊力の強さを大神に警告しなかったことを後悔する。その暴走と罪に怯えてしまい、大神への謝罪後にほとぼりが覚めるまで劇場の中に閉じこもってしまう(ただし活動写真館の破壊に関してはアイリスは不問とされ、再建に関しては賢人機関が引き受けてくれた)。
サクラ大戦2から登場したレニ・ミルヒシュトラーセと特に仲が良く、サクラ2以降はよくレニと行動を共にしている姿が見られる。
服装は19世紀的な子女の装い。髪はブロンドでピンクの大きなリボンをつけている。クマのぬいぐるみの「ジャンポール」とは親友でいつも一緒。天真爛漫な性格の一方、子供扱いされることを極端に嫌う。成長と共に力を制御出来るようになった{漫画版では上記の暴走が元で折角調整が終わった光武に乗ろうとしなかったが、大神の励ましと小鳥の登場で自ら戦う事を決意し、羅刹戦では勝利を運んだ(因みに初陣のときは、原作とアニメ版のように普段着だった)。以降は防御及び回復などの後方支援を担当する}が、しばしば暴走することがある。漫画版では制御に失敗する一面もあり、紅のミロクとの初戦でドジって彼女の前にレポートしてしまった経験があり、その後も霊力の制御の失敗もしばしばというギャグもある。
霊子甲冑搭乗時は浮遊能力とテレポートで大体の移動を済ませられる。それにより乗機が足を使う機会がほとんどないため、彼女の光武二式はそれを補助し、なおかつ機体自体の機動性と走行性能を度外視した仕様となっている。元々、『4』開発段階では一時期「いっそのことアイリスの光武二式は足をオミットしてしまおう」といった流れになっており、実際に設定画も用意された。最終的には没に終わってしまったが、後に『熱き血潮に』版神武にて日の目を見ている。
巴里華撃団の最年少団員で歳も近いコクリコとは、初対面の頃は大好きな大神を呼び捨てにする彼女と反りが合わず喧嘩してしまうが、その後は仲直りして親友とも言える間柄となる。
TVアニメ版では性格は引っ込み思案で口数が少ない。
新入隊員としてやってきたさくらを最初は嫌うが、積極的に面倒を見る彼女に次第に心を開いていき、仲良くなる。その成長は、花組の窮地を救ったり、脇侍に殺されそうになったすみれの父を霊力で守る活躍を見せた。
有栖川マリー…初代作と同年に登場したゲームのヒロインの1人で、「大富豪の令嬢」と「クマのぬいぐるみと一緒」と言うが設定が共通している。
スー…企画段階では紫髪ではなく金髪であり、見た目は完全にアイリスだった。また、中の人も同じ。
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