概要
表示ピクセル数の多い写真やイラストなどのビットマップ画像(ラスターグラフィック)の俗称。対義語は低解像度。画面や印刷物の表示が精細という意味の「高解像度」は解像度の記事を参照。
高解像度なイラストは拡大しても画質がきれいに見えるので好まれるが、データサイズが大きくなるため、ダウンロードに時間がかかる。pixivの場合は巨大な投稿イラストは1200ピクセル程度に縮小表示し、クリックすると元画像が表示されるようにしている。漫画の投稿の場合は長辺2400ピクセル以上での投稿が奨励されている。
AIイラストの場合は高解像度の画像ほど生成に時間がかかる上、VRAMのサイズの制約などで低解像度の画像しか生成できないことも多いため、いったん生成した画像を変換ツールにかけて高解像度化することもある。
なお、ベジェ曲線などを使ったベクターグラフィックの場合は高解像度・低解像度の概念は当てはまらず、どんなに拡大してもきれいに表示されるが、pixivに投稿する場合はJPEGやPNG、GIFなどのラスターグラフィックに変換しないといけない。