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概要
落乱同人界の元祖CPのひとつ。
18歳×25歳。年の差7歳。
「土井の同僚及び命の恩人の息子が利吉」という関係性。
元々家族ぐるみの付き合いであった模様。共闘シーンが多く、当人同士の信頼も厚い。
利土井ファンにとって劇場版第一弾は至高である。
アニメ20期90話「おかえりなさいの段」では幼少利吉とまだ忍術学園の教師になる前の若かりし頃の土井との絡みが見られる。
出会い
利吉が12歳の頃、家族での野遊山の際に、追っ手に追われて負傷した19歳の土井が山田家の前に落ちてきたのが出会いである。
(土井は忍務に失敗して追われていたと説明していたが、DVDブックレットによると抜け忍として追われていたとのこと)
山田伝蔵が土井を庇い、事無きを得る。しかし利吉は久々のピクニックをぶち壊されて土井を睨みつけていた。(アニメ20期90話にて)
利吉にとって土井の第一印象は良いものではなかったが、今の信頼関係に至るまでの過程はアニメ30期35話。「思い出した手当て」によって書かれている。
これは「おかえりなさいの段」における山田の回想の利吉視点が書かれている話である。久しぶりの家族水入らずのピクニックで父に構って欲しかった利吉だが、父は全てを忍者の修行に結びつけてしまい、利吉は遊びたかったのにとつまらなさそうにする。
母がピクニックに丁度良い場所を見つけ、山田一家が腰を落ち着けようとした矢先に若い忍者(後の土井)が降ってくる。
山田の指示通りに利吉が手当てを施し、土井が抜け忍で行く宛が無いのを知った一家は土井を家に迎え入れることを決める。それからの日々を土井と過ごした利吉はやがて兄のように彼を慕うようになった。
そして、2024年に公開された劇場版ドクタケ忍者隊最強の軍師にて彼らの関係がクローズアップされる。とある城から、最近忽然と現れたドクタケの軍師なる人物の情報を探るよう命じられた利吉は、忍術学園の元OB2名と合流して活動していた。ひょんなことから再会した父と情報交換する。初めはいつも通り冷静に振る舞い、父から天鬼の情報を引き出そうとした利吉だったが、「天鬼の正体を知っているならばお前がそこまで冷静でいられるはずがない」(意訳)と山田の口から示唆された天鬼の正体を知り愕然とする。
このままだと天鬼こと土井が暗殺されてしまう。そうでなくても天鬼が戦乱をさらに呼んでしまうことを危惧した利吉は依頼については天鬼の名を報告しつつ正体については伏せておくことにし、父に協力することにする。
その後天鬼排除に向かうタソガレドキの忍び組頭・雑渡昆奈門と交戦するが、老練の雑渡にはさしもの利吉も手も足も出ないまま敗北。手心を加えられた状態で痛めつけられるが、土井を救いたい一心が傷ついた体を動かし、彼をドクタケ城へ向かわせる。
記憶を取り戻した土井に向かって投げかけたお兄ちゃんは劇場を騒然とさせた。
余談だがその後で雑渡と利吉が戦ったことを知った土井が大動揺する表情も見られる。