2013年にサービスを開始し話題となった。その後、2020年のコロナ禍に外出が難しくなったときに再度ブームが訪れているほか、日本では2022年8月にRTAinJapanで取り上げられ、一部で注目された。
遊び方
まずゲームを開始すると世界のどこかのストリートビュー上に飛ばされる(世界と書いたが日本のみに指定してプレイすることも可能)。
運がいいと街中やその郊外に出るが、逆に運が悪いと辺り一面怒涛の木々の山奥や広大な農地のど真ん中、果ては離島に飛ばされる。(要はストリートビューが対応している場所全てが開始地点として指定される可能性がある)
操作方法はストリートビューと同じで、行きたい方向へクリック(スマホ等でやる場合はタップ)すると近くへ移動できる。
後述する看板等をヒントに最終的に開始地点を当てるとクリア(ゴール?)となる。なお開始地点に達するほど獲得点は高くなっていくが(最高で5000点)、必ずしもピッタリ一致させる必要はなく、多少(数m)ずれていても問題はない。
2022年時点ではクラシックモードのほか、ランクマッチモードや、友人との対戦モードもある。先述の通り「Japan」のみでプレイできるものや、1つの都道府県や市の中だけで遊べるものもあるので、世界各国のイメージがわからない最初はこれから遊んでみるといいかもしれない。
無料版では遊べる時間に制限がある。課金(サブスクリプション)して遊ぶ場合の料金は月額プランで3ドル程度(2022年時点)。
世界で特定に繋がるヒントの一例
- 太陽
太陽が北にあれば北半球、南にあれば南半球である。
- ドメイン
ホームページアドレス(URL)の国を表す部分。日本では.jp。看板に書かれたURLでどこの国かのヒントになる。
- ナンバープレート
個人情報のため基本的にナンバープレートにはモザイクが入っているが、どんな大きさ、色かについてはモザイク越しでもわかる。
日本で特定に繋がるヒントの一例
- 青看板
一番特定に繋がりやすいものかもしれないものである。
大きな幹線道路や2車線道路で見かけた人も多いだろう。
大体道路の番号(国道25号、のように)が書いてあるので見つけたらすぐ向かおう。
- 看板
上述のものとは違い、こちらは普通の広告看板である。
〇〇駅から徒歩何分といったようなことが書いてある。また電話番号や郵便番号が載っている場合もあるので、その場合番号(市外局番や郵便番号の上3桁)からおおよその市区町村を絞り込むことができる。
- 学校
門などに回ると「〇〇市立△△小学校」にように市区町村を絞り込むことができる。ただし私立などの場合書いてない場合もあるので注意。
- 銀行
「静岡銀行」「広島銀行」などのように地域特有の(?)銀行や信用金庫がある場合これも場所の大まかな特定につながる。
- バス
バスの塗装や会社名で地方を絞り込むことができる。さらに行先表示を見るとおおよその市区町村まで絞り込むことができる(八木新宮線など長距離路線もあるためこれだけで判断するのはよくない)。
- コンビニ・郵便局
一部のコンビニは店舗名(〇〇駅前店や〇〇二丁目店など)が書いてある。郵便局は市の名前が頭についていることが多い。だが見づらい場合もあるので見れたらラッキー程度の気持ちで探るのが良いだろう。またセイコーマートがある場所は北海道であることが多い。
- 矢印
北国北海道の道路は冬になると雪で埋もれるため道路の位置を示す矢印が設置されている。ほかにも雪国では平たい屋根の建物が多い。
- ガードレール
記載してないだけで他にも見分ける方法はたくさんある(随時追加お願いします)。
素早く見つけるためには市区町村や駅の名前をある程度覚えているのが望ましいが、まずは時間を気にせずやってみよう。先述の通り自分の住んでいる都道府県内で始めてみるのも良いだろう。