ピエタ

ぴえた

イタリア語:Pietà、哀れみ・慈悲などの意。

概要

聖母子像のうち、死んで十字架から降ろされたキリストを抱く母マリア（聖母マリア）の彫刻や絵の事を指す。

中でもミケランジェロ・ブオナローティが1499年に完成させた、現在のバチカンのサン・ピエトロ大聖堂にあるものが有名。

これをモチーフとして描かれたイラストなどに付けられるタグ。

『天外魔境 風雲カブキ伝』におけるピエタ

CV:萩森じゅん子

サングエの次女。姉にジョイア、妹にイーラがいる。淑やかなで清楚な雰囲気の美女。ホーワースを訪れたカブキ団十郎にサングエ討伐を頼み、サングエを倒せるという武器「月影十字剣」を渡して送り出す。

しかし、ピエタたち姉妹は魔物化したサングエによって魔物に変えられていて、「月影十字剣」を使ってもサングエにとどめをさすことはできない。このときはサングエから「お人好し」とボイスやCGつきで嘲笑されてしまう（カブキ伝の隠しイベントの1つ）。

ピエタたちに会った後、キースリーにいるサングエの執事（サングエが魔物に変えられる前に仕えていた）バトラーからもらう「太陽の鏡」を使うことで、ピエタたちは正体を現して、姉と妹と合体した魔物「カーミラ」に変身して襲いかかってくる。

戦いが終わってもピエタたちは人間に戻ることはなく、世阿弥に捨て台詞を吐いて消滅した。

関連タグ

キリスト教　彫刻　ミケランジェロ