ナイトローグ「これから女を街に放つ。待ってるぞ」
データ
- 身長:204.7cm
- 体重:104.1kg
- 特色/力:硬化ゴムのボディ
概要
『仮面ライダービルド』第11話「燃えろドラゴン」に登場。
滝川紗羽が設置していた盗聴器が見つかり、難波重工の難波会長にスパイ活動(実際は東都政府とファウストがつながっていることを調べるための二重スパイだった。)がバレたことを報告した後、ファウストに拉致され、ネビュラガスを注入されて変貌した姿。
体に巻きつけた硬化ゴムを伸縮させたり、ムチのように振り回して敵の装甲を打ち砕いたりする戦法を得意としており、肩部のゴムパーツを膨らませ、敵の攻撃を安全に受け止めることもできる。
戦兎達をおびき寄せるためにネビュラガスでスマッシュに変えられ街に放たれ暴れさせられていた所、キードラゴンフォームとなった仮面ライダービルドと戦う。最初はやや劣勢だったが、キードラゴンフォームが制御しづらくなっていくにつれ優勢になり変身を解除させるまで追い詰めたが、香澄の遺書を読んで気持ちを切り替えた万丈龍我が来たことでまたも劣勢になり、龍我が変身した仮面ライダークローズのドラゴニックフィニッシュによって一撃で倒され、スマッシュの成分を抜かれ元の姿に戻った。
抜き取られた成分は、第13話で石動美空に浄化されてオクトパスフルボトルになった。
ストレッチスマッシュハザード
- 身長:204.7cm
- 体重:104.1kg
- 特色/力:硬化ゴムのボディ
第15話に登場するストレッチスマッシュの強化タイプで、ナイトローグが放出したデビルスチームのネビュラガスを吸引した東都の治安維持部隊の隊員が変貌した姿。
全身を覆う硬質ゴムが変質した事で弾力性や耐久性が向上し、より戦闘向きにの体質に変化しているが、ビルドとクローズの同時必殺技を前に呆気なく倒された。
なお、他のスマッシュと違い自動的に元に戻っている。
ストレッチクローンスマッシュ
- 身長:204.7cm
- 体重:107.1kg
- 特色/力:硬化ゴムのボディ
『仮面ライダービルド』第31話「ほとばしれマグマ!」より登場。
上記個体とは異なり、人間ではなく難波重工のクローン技術により生み出された素体がベースとなった個体。
姿は概ねストレッチスマッシュハザードと同一だが下半身がキャッスルハードスマッシュ・キャッスルハザードスマッシュと同じものに変化している。
いかなる状態でも戦闘を継続できるように痛覚は遮断され、更にボディフレームの強化もされたことで、その実力はストレッチスマッシュハザード4体分に相当する。
劇中ではブラッドスタークがプレスクローンスマッシュと共に呼び出し、パンドラタワー内部でビルド達と対決。その戦闘力はビルド達を苦戦させるほどだったが、龍我が新たに変身したクローズマグマには圧倒され、2体まとめてマグマで固められたところに強烈なパンチを受け撃破された。
第40話では多治見喜子に連れられ、プレスクローンスマッシュとともに猿渡一海の前に出現。彼女がオウルロストスマッシュに変身する為にプレス共々取り込まれ、そのまま消滅した。
第42話ではロストスマッシュにするために戦兎を誘き寄せるべく、マッドローグと共に東都で破壊活動を行う。
ビルドジーニアスとローグと交戦して追い詰めるが、士気を上げた2人の勢いに逆に圧倒されてしまう。
最期はマッドローグに自身を守る盾にされてしまい、ビルドジーニアスのフルフルマッチブレイクとローグのファンキーショットを受けて爆散した。
余談
モチーフはタコ。アイススマッシュで使ってしまったため、タコモチーフながら直接触手の意匠を盛り込めず、苦肉の策としてゴムベルトを触手に見立てて造形している。
スーツはミラージュスマッシュの改造。
スピンオフ『The Mystery』ではクローンスマッシュの個体が登場。ある人物が黒幕に謎の黒いスタンプを押されて変身し、リバイスやアクセル達に襲いかかったが、最後はデモンズのコンドルゲノミクスによるデモンズフィニッシュを喰らい敗北、変身が解除された。
なお、The Mystery公式ではスマッシュ(通常個体)、仮面ライダー図鑑ではスマッシュハザードと記されており、分類がごちゃごちゃしている。