ブラッドスターク「そろそろ、時間かな」
データ
- 身長:203.5cm
- 体重:134.7kg
- 特色/力:空間操作
概要
『仮面ライダービルド』第4話「証言はゼロになる」に登場。
ブラッドスタークによって回収された鍋島正弘が、スマッシュになる成分ガスを再び吸入された事により誕生した空間操作能力を持つスマッシュ怪人。
その名の通り、四角い立方体の様な頭部を持っており右腕に備わった『エリアカットペン』を使って空間移動ゲートを作り出し、相手の死角から奇襲を掛ける戦法を得意としている。また、空間を切り取って巨大建造物等の切断をも可能としている。
更に二度による肉体改造の影響で以前よりも強力な力を発揮出来るようになっている。
因みに誕生直後の頭部は不完全な形状だったが、ビルドとの戦闘直前に完全な立方体型に変わった。
変貌後、再び外へと解き放たれた後、ブラッドスタークの流した情報を元に誘き出されたビルドと交戦。
空間をキューブ状に切り裂いて投げつける攻撃を見せるが、ゴリラモンドフォームへとビルドアップしたビルドに攻撃を全ていなされてしまい窮地に立たされる。しかしブラッドスタークに“デビルスチーム”を注入され巨大化。戦闘能力が劇的に上昇した上にその巨体のために攻撃も殆ど通用しなくなり、ビルドはラビットガトリングに変身し対抗するも、先ほどとは一転しビルドを窮地に追いやる。
しかし、西都から帰還した万丈龍我のアシストが入った事で形勢が逆転してしまい、最後はホークガトリングフォームへとビルドアップしたビルドの『ボルテックブレイク』を受け敗北。
成分を抜かれた事で元の姿へと無事に戻る事が出来たが、実はそれはブラッドスタークによる卑劣な策略の一環であり、二度に渡る肉体改造や巨大化した後遺症によりほとんどすべての記憶を失ってしまった。
この時に抜き取られた成分は第5話で石動美空に浄化されてコミックフルボトルになった。
なお、後に記憶が戻ったらしく、第12話のラストでは記憶の戻った鍋島が戦兎に連絡を入れており、龍我に葛城殺人の罪を着せるよう自身に指示したのがスタークである事、そしてスタークの正体を戦兎に知らせる事となり……。
第13話「ベールを脱ぐのは誰?」の回想では、ビルドの最初の敵として頭部の立方体が小さい個体(字幕ではファングスマッシュと呼称されていた)が登場している。
余談
モチーフはおそらく四角形の立方体、あるいはマンガのコマだと思われる。
作中で登場した「不完全な形状」は、ファングスマッシュと同一の外見である。
関連項目
スマッシュ ミラージュスマッシュ ファウスト 仮面ライダービルド
動物戦隊ジュウオウジャー:キューブが主要アイテム