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概要

2号ライダー等のサブライダー主役に添えて、最終回やMOVIE大戦の後日談もしくは本編以前や間の空白期間を描いた平成二期仮面ライダーシリーズのスピンオフドラマの事である。

初めて発売された『仮面ライダーW_RETURNS』が作られて以来、『ウィザード』まで制作されることは無かったが、『鎧武』放送終了後久々に『鎧武外伝』が制作され、それ以降毎年恒例となっている。

上映時間も夏映画とほぼ同じ60分~70分前後となっている。

Vシネマと呼ばれる通り本来はオリジナルビデオ作品だが、エグゼイド以降、一部の映画館で期間限定で劇場公開される様になった。

サブライダーがメインである為、本編の主人公であった主役ライダー達はゲスト扱いになる事がほとんど(一部例外有り)で、作品によっては、サポート役に回ったり、作中では変身しなかったり(一部作品では通常フォームor最強フォームのみ変身のケースあり)、本編の前日談だとそもそも登場しない事もある。

また、近年ではVシネマが本編完結後の記念作品として作られるようになった。もちろん、そちらの場合は本編同様主役ライダーが主人公となっている(但し、実際には別の人物が実質的な主人公のパターンが多かったりする)。

描写や表現に関しては、TV本編と違い規制が少なく、PTAや世の情勢に振り回される事が無い為、本編ではあまり描かれなかった部分が掘り下げられたり、逆に本編ではやるのが難しいであろう意欲的な試みが為される事も多い。そのため、シリアス路線になることもしばしば。

一覧

Vシネマに登場するフォームとライダーはVシネ限定フォーム/ライダーを参照。

発売日順で記述。

仮面ライダーエグゼイド

仮面ライダービルド

仮面ライダーゼロワン

仮面ライダーセイバー

仮面ライダーオーズ/OOO

仮面ライダー555

余談

ダブル以前にはサブライダーを主役とした作品は無かったのかと言われると、実はそんな事はなく、2010年から後のVシネマ作品の元になったと思われる作品が劇場版として公開されていた

その記念すべき作品が超電王トリロジー。3部作で構成されており、それぞれゼロノスNEW電王ディエンドが主役を務めた。

同年の半年後にはMOVIE大戦COREが公開。一見するとダブルとオーズのコラボ映画のように見えるが、実はダブルのエピソードは専らスカルを主役としたエピソードで構成されており、ダブルの活躍は控えめである。

またダブル編のタイトルは「仮面ライダースカル・メッセージ for W」となっており、サブライダーが主役の作品で初めて正式なライダー名がタイトルに用いられる事となった

その他にも舞台作品で「仮面ライダー斬月 -鎧武外伝-」、ウェブドラマとして「ドライブサーガ 仮面ライダーブレン」や「鎧武外伝 仮面ライダーグリドンVS仮面ライダーブラーボ」が制作されている。タイトルから分かる通り、Vシネマで公開された作品のシリーズであり、Vシネマ以外の媒体でも各キャラを主役とした系列作品が作られる程の人気の高さが窺える。

特に、近年では作品の配信方法が多岐になったため、Vシネマ以外の外伝作品も制作される事があり、東映特撮ファンクラブとTELASA(旧名:ビデオパス)で配信される外伝も増えつつある。

関連タグ

仮面ライダー  仮面ライダーシリーズ

劇場版仮面ライダー

MOVIE大戦︰前述の通り、Vシネマのストーリーの中には、新旧仮面ライダーがコラボするMOVIE大戦の後日談という位置付けとなっているものが多い。

Vシネ限定フォーム/ライダー

仮面ライダーVシネマのゲストキャラクター一覧

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