アクションゲーマーレベル0(プロトオリジン)
あくしょんげーまーれべるぜろぷろとおりじん
第30話で初登場。新檀黎斗がゲーマドライバーにプロトマイティアクションXガシャットオリジンを装填して変身する。
音声はレベル2の時と同様だが差別化ゆえか常に省略して流された。
姿は通常のゲンムレベル2とほぼ同じだがスーツに走るラインの色が異なり、レベル0固有の能力ゆえか一部パーツの名称も異なる。
また、使用するガシャットの開発時期の関係か、変身時に選択するパネルにはモノクロの5人のライダーしかいない。
通常のプロトマイティで変身するゲンムはカラーのアイコンなので、言うなればこの形態は「プロトゲンム」とでも言うべき形態である。
逆に考えると、この時点から黎斗は自分用にゲンムを設定していたことがわかる。
身長 | 205.0cm |
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体重 | 97.0kg |
パンチ力 | 22.0t |
キック力 | 28.1t |
ジャンプ力 | 53.3m(ひと跳び) |
走力 | 2.3秒(100m) |
スペックはレベルX(テン)相当。武器としてガシャコンブレイカーを使用。
初登場時はポッピーから借りたのかガシャコンバグヴァイザーⅡを使用した。
最大の特徴はバグスターウイルスの活動を抑制する特殊なゲームエリア「アンチバグスターエリア」を形成する能力を持つことである。
新檀黎斗曰く、「レベル0は無の力」。
このゲームエリアを展開した事で、パラドは宝生永夢の身体を乗っ取る事ができなくなった。
また触れた相手のレベルを下げ続ける効果もあり、1秒間の接触につきレベルを大体5前後(遅くて3、早くて10弱)下げることができる。下がったレベルは一度の戦闘中であれば継続し、相手と離れても再び触れることでさらにレベルを下げられる。
そしてこの形態のもう1つの特徴は「99個のライフ」である(ちなみにガシャットの機能である)。
コンティニューを行うことで、ゲームオーバーになって消滅しても土管から這い出て復活することができる。
映画「トゥルー・エンディング」にて、残りライフは「1」になった。
ただし仕様が変わり、これまでのゲンムよりも打たれ弱い描写が多くなっている(これまではライフが減ると防御力が上がる仕様になっていた)。
第32話以降は能力的に上位互換であるゾンビアクションゲーマーレベルX-0に変身できるようになったため、こちら単体での使用頻度は少なくなった。
第44話でエグゼイドの成分を採取しに来た仮面ライダービルドと遭遇し、見た目がエグゼイドに酷似していたため戦い、ゲームオーバーになった。『ゴースト』最終回でエグゼイドがゲンムに酷似していたためにゴーストと戦う羽目になったのとは真逆の展開である。
- 2人のマイティ
プロトマイティアクションXガシャットオリジンをガシャコンブレイカーにセットして発動。
第31話では「高速化」のエナジーアイテムの効果を受け、エグゼイドの「マキシマムマイティクリティカルフィニッシュ」に合わせてブレードモードでパラドクスを滅多切りにした。
※プロトガシャットにはガシャコンウェポンにセットしての必殺技「~クリティカルフィニッシュ」が存在しない。
データカードダス『ガンバライジング』では(動き自体はレベル2の流用だが)キック技「マイティクリティカルストライク」の発動シーンを見ることができる。